ホットリンク社がSNSでの拡散・購買状況を無料で診断 10社限定で実施

ECのミカタ編集部

SNSマーケティング支援を行う株式会社ホットリンク(以下ホットリンク)は、顧客の商品やサービスにUGC(User Generated Content=クチコミ)や指名検索が発生しているか診断する「ソーシャルメディアマーケティング簡易診断」を、10社限定(抽選)で無料実施することを公表した。

無料簡易診断の概要

◆【応募期間】

2019年5月28日(火)~2019年6月20日(木)

◆【応募条件】

BtoC事業者

◆【費用】

無料

◆【当選社数】

10社限定(抽選)

◆【応募方法】
 
専用サイト内のフォームより応募。

SNSでの一連の拡散・購買プロセスを把握する

SNSでの一連の拡散・購買プロセスを把握する

同社では無料診断を提供するに至った背景などについて、次のように述べている。

「SNSが浸透した現代では、個々の消費者が当たり前に情報発信を行えるようになりました。総務省によると国内におけるSNS利用率は71.2%となり、企業おいても消費者とのタッチポイントを持てるだけでなく、情報を広く伝播する上でSNSマーケティングの重要性は高まっています。

しかしながら、再現性のある施策が確立していないのが実情です。ホットリンクでは、「SNSマーケティングのスタンダードを創る」をミッションに掲げ、SNS時代の購買行動プロセス「ULSSAS(読み:ウルサス)」を提唱しています。

ULSSASとは、UGC(ユーザー発信のクチコミ)→Like(いいね)→Search1(SNSでの検索)→ Search2(検索エンジンでの検索)→Action→Spread(拡散)という一連のユーザー行動を表したものです。

ホットリンクは、企業のTwitterマーケティング支援を行う中で、ユーザー発信のUGCを起点に拡散されるアカウント基盤を構築し、ULSSASが回っていく状態を作り上げることができると、『売上アップ』『事業の成果につながる』『再現性がある』ことを確信しています」

拡散の状況によって打つべきSNS施策は異なる

今後もホットリンクでは、「SNSマーケティングのスタンダードを創る」というミッション実現に向けて、ホットリンクが保有するソーシャル・ビッグデータやSNSマーケティングのノウハウ、自然言語処理・画像処理などAI技術を活用し、顧客のニーズにこたえるマーケティング活動支援を展開していくとしている。

ULSSASを回すためには、まず自社の商品やサービスにUGC・指名検索が発生しているかを把握することが不可欠だ。その結果によってTwitter運用の方針やその施策の方向性が異なるためだ。

今回の無料診断ではその点もサポートするものとみられ、EC事業者をはじめ、より精度の高いSNSマーケティングを目指す担当者にとっては、その施策を行う上でのチャンスともなりそうだ。

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