スペースエンジンとBASEをが提携!オンラインブランドの飛躍にオフラインのつながりを
株式会社スペースエンジン(本社:大阪府大阪市/代表:野口寛士)は、BASE株式会社(本社:東京都港区/代表:鶴岡裕太)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」とのサービス提携を開始することを発表した。
BASEを利用するネットショップのオフライン進出をサポート
今回の連携によって、SpaceEngineのソリューションを通じて、BASEを利用するショップのブランド・商品のオフライン進出をサポートすることが可能となる。
事業者にとっては、自社で店舗やポップアップショップを所有・運営する必要がなくなる。
BASEのアカウントを利用してSpaceEngineのアカウントを作成した場合、店頭売上に対するSpaceEngineへの手数料が常時5%オフになるのも大きなメリットだ。
オフライン進出プラットフォーム「SpaceEngine」
SpaceEngineは、「店頭で商品を展開したいメーカー・ブランド」と「新しい商品の販売を希望する店舗」をつなぐサービスとして、2019年5月にスタートした。
メーカー・ブランドは、自身で店を構えずに、SpaceEngineを利用して商業施設内の様々な店舗で商品を販売することができる。
主にD2Cやオンラインブランドを中心に、2,000社以上が利用している。
店舗側としても、展示会で商品を探し回ったり、売れるかどうか未知数の商品を購入する必要がなくなるというメリットがあり、大手チェーン店から個人店舗まで700店舗以上に利用されている。
オンラインブランドの成長に欠かせない、オフラインでのつながり
BASEをはじめとするネットショップを無料で開設できるサービスの台頭により、個人や小規模事業者がインターネットで商品を販売できるようになった。
しかし、オンラインブランドが増加したことにより、認知向上や継続的な顧客とのコミュニケーション、競合との差別化など、オフラインでのブランド展開の重要性が注目されている。
一方でオフラインでの店舗展開は、自社店舗でもポップアップストアでも、資金面や人材面での課題を抱えている。
今回のサービスが、よりオンラインでのビジネス展開を加速させていくことに期待したい。