『NP後払い』がEC基幹システム『EC Force』との即時与信連携をスタート 販売機会損失の低減と利便性を両立

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長(CEO):柴田 紳)は、株式会社SUPER STUDIO(所在地:東京都目黒区、代表取締役:林 紘祐)が提供するEC基幹システム「EC Force」とBtoC向け後払い決済「NP後払い」において、即時与信を搭載した「NPコネクトプロ」のAPI(完全自動登録)連携を本格的に開始することを公表した。

2020年5月25日(月)より本格開始

ネットプロテクションズは、SUPER STUDIOが提供するEC基幹システム「EC Force」とBtoC向け後払い決済「NP後払い」において、即時与信を搭載した「NPコネクトプロ」のAPI(完全自動登録)連携を、2020年5月25日(月)より本格的に開始する。

これにより通常「NPコネクトプロ」と連携するためには、EC事業者は初期導入費20万円(税抜)、月額運用費2万円(税抜)及び必要に応じた開発費を負担する必要がったが、「EC Force」を利用しているEC事業者は「NPコネクトプロ」の初期導入費と月額固定費が無料となる。

「NP後払い」導入メリット

「NP後払い」導入メリット

同社がまとめる即時与信を搭載した「NP後払いを」を導入するメリットは次のようなものだ。SUPER STUDIOの提供するEC基幹システムの「EC Force」は、EC事業の現場に寄り添うことを徹底したシステムだ。EC事業の担当者が必要とする売るための機能・運用について、独自のノウハウと開発力でさまざまな機能を提供している。

そのなかでも、決済は事業者の新規顧客獲得やCVR向上、また注文管理の現場の作業工数削減にとって非常に重要な要素だと捉えており、多種多様な決済方法との連携をしている。今回即時与信連携した「NP後払い」についても、以下の点が「EC Force」の顧客にとって価値のある決済と考え、連携に至ったとしている。

◆与信NGとなったユーザーには購入前に支払い方法の変更等を案内できるため、与信NGの注文をケアするフローの減少、及び業務の効率化が期待出来る点

◆これまで目視審査を行うことで担保していた与信精度が即時与信でも実現可能となり、販売機会損失の低減と利便性を両立できる点

◆注文情報以外を新たに情報入力しなくても利用できる利便性の高さによりCVR向上が期待できる点

◆ユーザーが与信結果を即時に確認することができる点

販売機会損失の低減と利便性を両立

販売機会損失の低減と利便性を両立

同社によれば、以前は商品の受注後に与信確認を行い、与信結果によってはユーザーへの連絡が必要だったそうだ。即時与信機能が搭載された「NP後払い」のアドバンテージが受け入れられ連携が決定したとしている。具体的には次の点についてだ。

与信NGとなったユーザーには購入前に支払い方法の変更等を案内できるため、与信NGの注文をケアするフローの減少、及び業務の効率化に寄与する点。また、これまで目視審査を行うことで担保していた与信精度が即時与信でも実現可能となり、販売機会損失の低減と利便性を両立できる点だ。

SUPER STUDIOとしては、「NP後払い」は通販事業者における新規顧客獲得において相性のよい決済と捉えており、D2C・定期通販の事業者が抱えるユーザーの初回利用促進ひいては決済体験の向上に寄与することに期待を寄せていとしており、両者のシナジーによって新たな価値がもたらされることになりそうだ。

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