FAX受発注をデジタルに置き換えできる『CO-NECT』が前年同期比6.5倍の累計流通商品数を記録 受発注商品数も300万点を突破 

ECのミカタ編集部

CO-NECT株式会社は、同社のCO-NECTでの累計受発注商品数が300万点を突破したことを公表した。

FAXなどをデジタル受発注に置き換えできる

BtoB受発注システム「CO-NECT(コネクト)」を提供するCO-NECT社は、CO-NECTでの累計受発注商品数(流通商品数)が300万点を突破したことを公表した。BtoB受発注システム「CO-NECT」とは、FAXや電話といった従来のアナログな受発注業務を簡単にデジタル受発注に置き換えられるツールとなっている。発注側はスマホやPCを使い、数クリックで発注可能、受注側もインターネットがつながる環境であれば、どこでも注文を受けることができる。

前年同期比6.5倍の累計商品点数

前年同期比6.5倍の累計商品点数

CO-NECT内で取引されている流通商品数を表す"受発注商品数”は2020年3月に累計200万点を突破。その後、新型ウィルスの流行を受け一時的に落ち込んだが、緊急事態宣言が解除された5月末より徐々に回復し、この7月に累計受発注商品数が300万点を突破したという。

同社によれば、これは1年前の2019年7月時点に比べると6.5倍の累計商品点数となっており、厳しい状況下でもCO-NECTの利用者が順調に増加していることを表しているとしている。

さらに機能を追加予定

今後の展望として、同社では次のように述べている。

「CO-NECTはよりユーザー企業様に便利にお使いいただけるよう、毎週機能のアップデートや機能改修を行っています。直近ではCO-NECT内で受発注企業間のフリーテキストコミュニケーションが行えるメッセージング機能をリリースいたしました。今後は発注フォームの項目追加機能など、より便利にユーザー企業様がお使いいただける機能を実装予定です」

日本においてもEC化が進む一方で、FAXなど従来のアナログ的な受発注業務も依然として各所に残存している。こうした伝統的なやりとりは、デジタル化を進める上では、障壁ともなっているが、同社のソリューションを利用すれば、それも可能となる。今回の公表でも、利用者が堅調に伸びていることを示しており、機能追加を通して、さらに訴求力を向上させそうだ。

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