BtoB専用『アラジンEC』が『商奉行クラウド&商蔵奉行クラウド』と連携 データの自動取り込みを通して業務効率アップを実現

ECのミカタ編集部

BtoB専用ECパッケージ「アラジンEC」は、販売管理システム「商奉行クラウド」、販売管理、仕入・在庫管理システム「商蔵奉行クラウド」と連携を開始した。

アラジンEC × 商奉行・商蔵奉行クラウド

企業向け業務管理システム開発・提供を展開している株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)が提供するBtoB専用ECパッケージ「アラジンEC」は、株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、証券コード:4733、以下OBC)が提供する販売管理システム「商奉行クラウド」、販売管理、仕入・在庫管理システム「商蔵奉行クラウド」と連携を開始した。

両者の概要

両者の概要

◆アラジンEC

企業間の電話・FAXなどによる受発注業務をECに置き換えることで、導入企業とその取引先両社の業務効率化・利便性向上につなげる。充実したパッケージ機能に加え、業務に合わせた柔軟なカスタマイズも実現。業務効率化のみならず、新たな得意先企業の発掘や売上アップにつなげるための活用など、効果的な販促ツールとしての提案もできる。アイルが提供する基幹システム「アラジンオフィス」をはじめ、他社の基幹システムともスムーズに連携が可能だ。

◆商奉行クラウド&商蔵奉行クラウド

受注・発注などの業務をはじめ、従業員による販売情報の確認など、会社全体でテレワークができるクラウド販売管理システムだ。販売仕入管理業務をフルカバーでき、消込処理だけで入金・支払伝票を自動作成できるなど、充実した機能により業務の生産性を大幅に向上できる。

データを自動で取り込め、業務効率アップに貢献

連携によって実現する内容は次の通りだ。

「このたびの連携により、『アラジンEC』にある取引先からの受注データを、『商奉行クラウド』『商蔵奉行クラウド』に自動で取り込むことが可能になります。また、『商奉行クラウド』『商蔵奉行クラウド』の商品・得意先・売上・在庫データ(在庫データの『アラジンEC』への自動取り込みは、『商蔵奉行クラウド』との連携時のみ可能)を、『アラジンEC』に自動で取り込めます。取り込んだデータをもとに、『アラジンEC』により取引先別に単価や案内商品の設定も可能です。両社のシステムを利用する企業さまは、従来の入力の二度手間や確認時間が削減され、業務効率化につながります」

潜在的市場規模と伸びしろが大きいとして注目を集めるBtoB-ECの分野で確かな存在感を発揮してきた「アラジンEC」が、OBCの「商奉行クラウド・商蔵奉行クラウド」と連携を開始した。両者間でのデータのやり取りも大幅に円滑化することになり、さらに多くの事業者のビジネスを後押しすることになりそうだ。

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