ダンボールワンが、農業プラットフォーム『agmiru』上での販売を開始
梱包材を提供するダンボールワン社は、農業プラットフォーム「agmiru(アグミル)」で梱包材の販売を開始することを公表した。
高品質なダンボールを低価格で提供
株式会社ダンボールワン(本社: 石川県金沢市、代表取締役: 辻 俊宏)が運営する、国内シェアNo.1の梱包材プラットフォーム「ダンボールワン」は、SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区)とリデン株式会社(本社:東京都新宿区)が運営する、農業プラットフォーム「agmiru(アグミル)」で梱包材の販売を開始する。
「ダンボールワン」は、国内シェアトップクラスの梱包材プラットフォームだ。
日本全国のダンボール製造会社、梱包材メーカーと提携し、日本全国に業界最大規模の工場ネットワークを保有する。機械の空き時間(非稼働)を活用して製造することで、コストを最大90%削減。小ロットから大ロットまで対応し、個人からオフィス需要まで幅広いユーザーに、高品質な段ボール・梱包材を低価格で提供している。
agmiru概要
農業プラットフォーム「agmiru(アグミル)」は、農業資材の比較が簡単に行えるマッチングサービスとして2017年6月にスタート。2019年8月には、データ活用による確実性の高い農業経営を実現する農業プラットフォームとしてリニューアルを行った。現在は従来の農業資材の比較・購入サービスに加え、農業ニュース、農家コミュニティ、市況情報などのサービスを提供している。
今後もユーザーの声に応え商品ラインナップを拡充
今回の公表に際して、ダンボールワン社では、次のようなコメントを出している。
「農業従事者向けプラットフォーム『agmiru(アグミル)』では、農業資材や農薬・肥料などを資材業者各社が出品・販売を行っていましたが、ダンボール箱などの出荷用資材の取り扱いはありませんでした。
当社ではこれまでの梱包材ECサイトでのノウハウを活用し、農産物発送用のダンボール箱や緩衝材など約100点の販売を開始します。今後も、ユーザーの要望を取り入れながら商品開発を行い、商品ラインナップの拡充を進めてまいります」
ECにおいて、特に自社で発想を行う場合は、梱包材は当然にして必須となる。そこにおいて高品質なダンボールを低価格で提供することで、確かな実績を重ねてきた同社は、今回あらたに農業従事者向けプラットフォーム「agmiru」上での販売を開始することとなった。ECを基盤にさらに展開の幅を広げる同社に注目と言えそうだ。