580%以上の成長を達成 アパレル仕入出品プラットフォームSMASELLがコロナ禍でのニーズをとらえる
株式会社ウィファブリックは、同社が提供するSMASELLにて、2020年1月から9月における取引金額が580%以上の成長を達成したことを明らかにした。
コロナ禍で高まるニーズ
株式会社ウィファブリック(本社:大阪府大阪市西区、代表:福屋)は、アパレル在庫の卸売・仕入れサイトSMASELL(スマセル)にて今年2020年1月から9月における取引金額が580%以上の成長を達成したという。同社では、コロナ禍によってアパレルメーカーの出品ニーズが高まり、またバイヤー側にとっても在宅で仕入れができる場として需要が拡大しているとしている。
アパレル仕入出品プラットフォーム「スマセル」
スマセルは、アパレルの見切り在庫やB品等の販売に困っているアパレルメーカーや通販会社等のサプライヤーが出品し、必要とするフリマアプリやライブコマース等を用いて販売する個人バイヤーが購入できるオンラインマッチングプラットフォームだ。
バイヤーにとって、個人では仕入れることが難しい著名ブランドでも、SMASELL(スマセル)だと仕入れられる、またサプライヤーにとっては新しい販路を持つバイヤーと繋がれるサービスとなっており、双方にとってのニーズが高まっているという。
サプライヤー側には出品までのフォローアップや出品後の販売施策サポートを強化、バイヤー側には消費者への販売ノウハウコンテンツ等を提供し、需要の高まりに合わせてサービスを拡充している。
バイヤーの登録者数も380%以上増加
同社では、今年度2020年4月頃から、コロナ禍によりアパレル業界における滞留在庫のサポートを行うべく、「アパレル在庫の卸売・仕入れサイトSMASELL(スマセル)」にて、アパレルメーカーの出品フォローや委託販売・買取販売を強化してきた。これらの取り組みによって、今年2020年1月から9月における取引金額が580%以上の成長に至ったとしている。
また、在宅でできる副業需要が増えたことで、バイヤーの登録者数は2020年1月から9月にかけて380%以上増加しているそうだ。同社はまた、出品する側、仕入れする側の双方にとってwin-winな場が更に充実するよう取り組みつつ、業界全体を巻き込んだ社会課題解決を引き続き目指すとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。