「CAMPFIRE」全カテゴリーで寄付型クラウドファンディングの取り扱いを開始

ECのミカタ編集部

株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表:家入一真)が運営する国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、幅広い資金調達ニーズに応えるべく、全カテゴリーにおいて寄付型クラウドファンディングの取り扱いを正式に開始した。

国内最大級のクラウドファンディング

2011年にサービス提供を開始した「CAMPFIRE」は、個人や団体45,000件以上の様々な挑戦を支援してきた。これまでもソーシャルグッドに特化したクラウドファンディング「GoodMorning」にて社会課題の解決を目的としたプロジェクトの寄付型クラウドファンディングの利用を可能としていたが、幅広い資金ニーズに対応するため全カテゴリーにおいて寄付型クラウドファンディングの取り扱いを開始する。

あらゆる分野で活用できる寄付型クラウドファンディング

あらゆる分野で活用できる寄付型クラウドファンディング

寄付型クラウドファンディングとは、支援者からの支援を「寄付金」として受け取ることのできるクラウドファンディング方式である。寄付者に対しては、商品やサービスなどの金銭価値のあるリターンではなく、活動報告やお礼のメールをリターンとして設定する。

■利用可能方式
・All-in
・All-or-Nothing

■利用可能な団体
・自治体
・公益法人(公益社団法人、公益財団法人)
・社会福祉法人
・認定NPO法人
・学校法人 など

※原則、寄付をした人が税制上の優遇措置を受けることができる法人のみ対象
※寄付型クラウドファンディングは個人・企業での利用は不可
※利用には内容に基づく審査あり
※手数料は「CAMPFIRE」の購入型クラウドファンディング同様の税別17%

日本のクラウドファンディングを牽引するCAMPFIRE

全てのカテゴリーにおいて寄付型クラウドファンディングへの対応が開始されたことで「まちづくり・地域活性化」「スポーツ」などを含むあらゆる分野での活用が可能となった。寄付型の対象は法人格のみであるが、サービスの拡充により購入型クラウドファンディングも賑わっていくであろう。

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