アグザルファがAmazonで販売していなくても利用できる「Amazon DSP広告運用代行」の提供を開始 

ECのミカタ編集部

「Amazon専門コンサルティング」を展開しているアグザルファ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:比良 益章)は、Amazonサイト内部・外部に向けて広告を配信できる「Amazon DSP広告運用代行」のサービスを開始した。

Amazonで販売していなくても利用できるAmazon DSP

Amazon DSPは、ディスプレイ広告や動画広告をAmazonサイト内部・外部に向けて配信できるプラットフォームだ。

Amazonが保持する閲覧履歴や購買履歴をはじめとした膨大なデータを活用して、目的に応じたターゲットに絞って配信ができるほか、特定の商品に興味を持つユーザーを年齢や性別、家族構成などの様々な条件でのセグメントやリターゲティングができ、Amazonで商品を販売していない広告主も利用できることが最大の特徴となっている。

豊富な広告在庫を保有しているAmazon外部サイトに対しても配信が可能なため、外部サイトを閲覧しているユーザーにAmazonで販売している商品をアプローチすることが可能だ。

また、特定の商品ページから離脱したユーザーをターゲットに選定することで、ユーザーが閲覧しているサイトに再度広告として表示し、繰り返しアプローチを掛けることで購入へ繋げる効果も期待できる。

広告出稿の際は以下のようなサイトには広告出稿されないため、ブランド毀損に繋がる恐れが低い安全な仕組を構築している。

◆広告出稿先に含まれないサイト例
・アダルトサイト
・特定の宗教団体勧誘サイト
・個人情報取得が目的であるサイト

Amazonサイト内広告との違い

Amazonサイト内広告との違い

Amazonサイト内部にのみ配信するスポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告、ディスプレイ広告はAmazonサイトに訪れたユーザーを対象に「購入に直接繋げる」のが目的だ。

それに対して、Amazon DSPはAmazonサイト内部・外部を含めた多くのユーザーを対象に「ブランド認知や購入検討段階の層を増やす」上流ファネルへのアプローチと、特定の商品ページから離脱したユーザーを対象に「再度購入に繋げる」繰り返しのアプローチを目的としている。

配信した広告から、いかに質の高いユーザーをより多く商品ページに誘導できるかが重要であり、購入数を増加させるサポートの役割を果たす。

Amazon DSPはAmazonで商品を販売していない広告主も利用可能な点もAmazonサイト内広告との違いだ。

◆Amazon DSPの遷移先
Amazonで販売している場合と販売していない場合で、ユーザーが広告をクリックした遷移先(リンク先)の選択可能な種類が異なる。

◆Amazonで販売している場合
・Amazon内部の商品ページ
・Amazonストアページ(ブランドページ)
・自社サイト
・自社キャンペーンページ

◆Amazonで販売していない場合
・自社サイト
・自社キャンペーンページ

Amazon DSP × アグザルファの特徴

Amazon DSP × アグザルファの特徴

◆10年以上の豊富なコンサル実績・知見
Amazonコンサルティングのパイオニア企業として10年以上にわたり多くのクライアントの売上拡大を実現してきた確かな実績・知見がある。日々の独自調査も併せ、アグザルファが持つ実績・知見を最大限に活かした「Amazon DSP広告運用代行」のサービスを提供する。

◆データ分析による最適な運用
Amazonが保持する閲覧履歴や購買履歴をはじめとした膨大なデータを分析し、「目的別配信対象のターゲティング」、「最適な商品選定」などを含めたAmazon DSPの最適な運用を実施。配信終了後は結果をまとめたレポートを作成するので、効果検証にも役立つ。

◆広告効果の最大化
広告主がAmazonで商品を販売している場合は、広告効果を最大化させるために広告対象となる「商品ページの最適化」や「転換率対策」の提案・実施を行う。ユーザーが訪れるストアページ(ブランドページ)の最適化も行い、アグザルファが持つAmazon出品の実績・知見を掛け合わせることで、Amazon DSPの広告効果を最大化する。

◆希望に応じた予算・期間設定
利用予算や期間は広告主の希望をヒアリングの上で最適なプランを提案。Amazonで商品を販売している事業者やAmazonで商品を販売していない事業者も対応する。

広告効果を最大化させるAmazon DSP運用代行を展開

公表に際して、同社では次のように述べている。

“Amazon DSPは、Amazonが保持する膨大なデータを活用して、Amazonサイト内部・外部に向けて広告を配信できるWeb広告です。広告主様はAmazonで商品を販売していなくても配信が可能であり、これまで主にAmazonや限られた広告代理店様のみで運用されてきました。

この度、Amazon DSPの運用機会が拡大しており、弊社でもAmazon DSPの運用を行なっていることから、「Amazon DSP広告運用代行」のサービスを開始する運びとなりました。Amazonコンサルティングのパイオニア企業として10年以上にわたり多くのクライアントの売上拡大を実現してきた実績・知見を活かし、Amazon出品の最適化に向けた分析・提案・実施・改善を含むコンサルティングを掛け合わせることで、より広告効果を最大化させるAmazon DSPの広告運用代行を展開して参ります。

弊社ではAmazon専門コンサル事業において、「Amazon運用代行/コンサルティング」、「Amazonベンダー運用代行」、「Amazon広告運用代行」、「Amazon動画広告制作」、「Amazon撮影代行/画像加工」、「Amazon海外販売サポート」、と幅広いサポートを行なっておりますが、今回の「Amazon DSP広告運用代行」を新たに加えることで、Amazonコンサルティングのパイオニア企業としてさらにサポート体制を強化し、Amazon出品における総合的なサポートで事業者様の売上拡大を実現して参ります”

巨大ECプラットフォームとして絶大な出品数とアクセス数を誇るAmazon。そこで出品をしていなくても利用できる広告サービスは、EC展開とプロモーションにおいて新たな導線を確保することにもつながるだろう。

また同社のAmazon展開におけるコンサルティングと掛け合わせることで、より立体的な施策の構築が可能となりそうだ。

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