ECでのログインの悩みを解消 Shopifyアプリ『ソーシャルPLUS』に前回ログインの強調表示機能を追加
Shopify(ショッピファイ)アプリ「ソーシャルPLUS」(株式会社フィードフォース、所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司)に、前回ソーシャルログインに利用したアカウントを強調表示する機能が追加された。
セキュリティも確保
Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」に、前回ソーシャルログインに利用したアカウントを強調表示する機能が追加された。同社は、これにより前回ログインに利用したアカウントが一目で分かるようになり、ソーシャルログインをさらに便利に活用できるようになったとしている。
Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」で提供しているソーシャルログイン機能は、セキュリティ強度を高めるため、Shopify Plusでのみ利用可能な「Multipass API」が使われている。そのため、現時点ではShopify Plusを利用したサイトにおいてのみ、ソーシャルログイン機能の導入を支援しているとのことだ。
新機能の概要
◆Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」で導入可能なソーシャルログイン
・LINE
・Apple
・Yahoo! JAPAN
・Google
・Facebook
・Twitter
◆Shopifyアプリ「ソーシャルPLUS」導入メリット
複数のソーシャルアカウントに対応したソーシャルログインをまとめて導入可能(フォームアシスト機能の導入もサポート)。ソーシャルログインに関する仕様変更への対応はソーシャルPLUS側でカバーするので、運用メンテナンスコストが不要となる。250社以上の導入支援実績をもとに、ECサイトや商材の特性に応じた最適な導入方法も提案が可能。
ストレスフリーなログイン体験を提供
公表に際して同社では次のように述べている。
「LINEやApple、Yahoo! JAPAN等のアカウント情報を利用して、会員登録やログインを簡略化できるソーシャルログイン。利用するサービスごとにIDやパスワードを設定したり覚えておいたりする必要がないソーシャルアカウントに登録されている情報をフォームに自動入力することができ、入力の手間も省ける
等の理由から、ユーザー利便性向上のため、ますます導入事例も増えてきています。
ところが、『ユーザーが一番利用しやすいアカウントを選んで登録・ログインいただけるように』と複数のソーシャルアカウントに対応したソーシャルログインを導入しても、『どのアカウントでログインしたか分からない……』という課題も発生してしまいがちです。これでは、せっかくのソーシャルログインの利便性を活かしきることができません。そこで追加したのが、『前回ログインアカウントの強調表示』機能です。これにより、前回ログインに利用したアカウントが一目で分かるようになり、よりストレスフリーなログイン体験を提供可能になりました」
ECにおいてもソーシャルログインの活用は進んでいる。SNSや各種ネットサービスとの連携を通した導線の確保ができるほか、なにより消費者にとって登録情報などを新たに入力せずともログインできるのは利便性の面からも大きなメリットだ。
一方で、同社も述べているように、連携するサービスが増えるほど、どれと紐づいているのか把握できなければ、かえってその利便性は損なわれることになる。今回の新機能は、まさにこの課題に対応したもので、よりスムーズな購入体験に寄与することになりそうだ。