EC担当者1,000人が選ぶ“JAPAN EC 大賞2021”決定へ
日本通販CRM協会(本社:東京都品川区、代表理事:向 徹)は、EC通販業界担当者1,000人がリスペクトしているEC通販企業を選ぶ「JAPAN EC 大賞 2021」を開催する。
EC通販担当者が選ぶ
日本通販CRM協会は、EC通販業界を市場規模の拡大だけではなく、日本の代表となり、世界に誇れる産業として発展させていく事を実現する為、この業界に所属するプロの視点を持ったEC通販業界担当者1,000人がリスペクトしているEC通販企業を選ぶ「JAPAN EC 大賞 2021」を開催する。
日本通販CRM協会は、「JCRMを通じて日本のEC・通販業界を世界に誇れる代表的な産業にする」という理念のもと、2015年に立ち上げた日本で唯一のEC・通販に特化したCRM専門協会だ。協会の活動を通して、日本が誇る顧客関係値構築(CRM)を実践する企業を増やし、業界の文化を創造していきたいとしている。
5つの部門の1位と総合大賞を決定
今年は、担当者の投票に加え、業界を代表する15名が『インダストリーリーダー』として就任し、投票を合算し、JCRM概念図の要素である「顧客対応」「商品・サービス」「PR」「ブランド」「人材活躍」の5つの部門の1位と総合大賞を、決定するという。
CRM協会の所属に問わず、EC通販担当者であれば誰でも投票できる。また今年からは1社につき5名以上投票した企業は、申請の申し出をするとCRM協会のサイト内に、協力企業として社名の無料掲載がなされる。
EC市場での公正な表彰文化を創出
同協会は、取り組みに至った背景として次のように述べている。EC通販事業をしているプロの担当者が「素晴らしい」とリスペクトするEC通販企業を選出し、「自社には投票しない公正な表彰文化」を実現することを目的に昨年から『JAPAN EC 大賞』を開催しているとのことだ。
新型コロナウイルスによる感染拡大という未曽有の状況を受けて、これまでとかく遅れていると言われていた日本のEC化も一気に熱を帯び、またその熱度は、一過性のものではなく、まさに「新しい生活様式」の一部として一般の消費者のライフスタイルに定着しつつある。今後、さらに日本のEC事業者とその文化が世界へと繰り出す、その基盤を深化させるためにも、注目すべきアワードとなりそうだ。