「助ネコ」が『発注管理』を追加 ECの発注業務を自動化へ

ECのミカタ編集部

株式会社アクアリーフ(本社:神奈川県平塚市、代表取締役 長谷川 智史)が提供する「助ネコ®EC管理システム」は、「助ネコ®発注管理」を新たにリリースした。

オプション扱いであれば月額5,000円~

株式会社アクアリーフが提供するネットショップ向けEC管理システム「助ネコ®EC管理システム(以下、助ネコ)」は、「助ネコ®発注管理」を新たにリリースした。

◆「助ネコ発注管理」単体契約

月額利用料:¥15,000(税抜)
従量課金:なし
初期費用 ¥30,000

◆「助ネコ発注管理」オプション

月額利用料:¥5,000(税抜)
従量課金:なし
初期費用 ¥10,000

※「助ネコ受注管理(ベーシック版以上)」または「助ネコ在庫管理」とセット契約の場合にオプション扱いとなる。

「助ネコ発注管理」主な機能

◆受発注機能・自動発注機能

「助ネコ受注管理」や「助ネコ在庫管理」と組み合わせて利用すると、商品マスタで設定された対象商品が、受注管理システムで売れた事を確認した場合に、受注データから発注データの作成が可能となる『受発注機能』そして、設定した発注点を下回った場合に、自動的に発注データの作成ができる『自動発注機能』を備えている。

◆発注書の一括出力機能

助ネコの画面上から発注したい商品を選択すると、自動的に、仕入先・納品先ごとの発注書にまとめられ、一括出力できる。仕入先や納品先別に、何度も発注書の出力を行わなくてよいので、作業の時間短縮につながる。

◆発注データのステータス管理機能

発注データを「未発注」「発注書未送信」「発注済・一部入荷待ち」「入荷済」「処理済」という各ステータスで進捗管理が可能だ。また「助ネコ受注管理」と組み合わせると、受注データから発注を行った際と、発注管理画面で入荷処理を行った際には、受注管理と発注管理でステータスの連動が行われる。

◆発注集計機能

期間、仕入先、納品先などの項目から検索対象を絞り、発注合計金額の集計が可能だ。検索条件として、仕入先や納品先、期間や商品名などを条件に金額の集計ができる。また商品名やJANコードなどの複数の項目から、検索結果の内訳を限定して表示することも可能だ。

発注業務を大幅自動化

ネットショップに限らず、発注作業を行う事業者様は、表計算ソフトなどで発注書を作成する場合、商品名や数量などを、その都度、直接入力する必要がある。そこで、在庫数を確認しながら発注したい商品を画面上から選択することや、取り込まれた注文データから、発注書を作成することで発注作業を効率化できるのが「助ネコ発注管理」だ。

また同機能は、助ネコを利用していないEC事業者や、ネットショップを運営していない会社も利用できるシステムとなっている。発注作業は進捗度合によってステータス管理ができ、作業がどの段階まで進んでいるのかが一目で分かるのも特徴だ。

「未発注」「発注書未送信」「発注済」「入荷済(一部入荷済み)」「処理済」の各ステータスで処理を行い、最後の「処理済」まで処理が進むと、発注作業は完了する。実際の発注作業では、仕入先・納品先が複数あっても、ワンクリックで発注書の作成、任意の仕入先会社へ送信が可能だ。

発注と入荷が終わった後も処理が完了した情報は蓄積されるため、「発注額の集計」も行える。発注の集計をまとめておくことで、「どの商品を一定の期間内でどれだけ多く発注しているか」を確認できるため、発注が多い時期を見越しての発注予測ができ、品切れを起こさぬよう商品発注ができる。発注業務を支援する同機能は、多くのEC事業者のビジネスを後押しすることになりそうだ。

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