より高品質な接客が可能に SprocketがSalesforce Commerce Cloud公式カートリッジの提供を開始

ECのミカタ編集部

株式会社Sprocket(本社:東京都目黒区、代表取締役:深田 浩嗣)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長 小出 伸一)が提供するコマースプラットフォーム「Salesforce Commerce Cloud」において、公式カートリッジの提供を開始した。

一貫した顧客体験を提供

コマースプラットフォーム「Salesforce Commerce Cloud」において、公式カートリッジの提供が開始された。Salesforce Commerce Cloudは、Web、ソーシャル、モバイル、店舗などさまざまな場面で一貫したカスタマーエクスペリエンスを提供するコマースプラットフォームだ。

Salesforce Commerce Cloudには、データを外部サービスと接続するカートリッジという仕組みがあるが、今回、SprocketはSalesforce Commerce Cloud公式のカートリッジとして追加した。

Sprocketカートリッジの主な特徴

SprocketがSalesforce Commerce Cloud公式のカートリッジとして追加されたことにより、Salesforce Commerce Cloudの管理画面からSprocketをセットするだけで、以下のSprocketタグの設置が完了する。

・Sprocketタグ
・Sprocketユーザー属性タグ
・Sprocketログイン状態タグ
・Sprocketカート内データタグ
・Sprocket購入データタグ

より高品質な接客が可能に

これまでSprocketタグ以外のタグはECサイトのプラットフォームに合わせて実装する必要があった。Salesforce Commerce Cloudを利用中であれば、複雑な設定なしで、速やかに各種データ連携タグが使えるようになる。同社は、これによりECサイトの会員情報や購入履歴などのデータをもとにしたより高品質な接客が可能になるとしている。

これらのことから、ユーザーの行動からコンバージョンを最適化してクライアントのビジネス成果向上とエンドユーザーへの良質な体験提供につながり、ひいては長期にわたる関係性構築に寄与することになる。

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