ベルーナのファッション通販ブランド「GeeRA」、紙カタログを終刊しECサイトへ完全移行
株式会社ベルーナ(本社:埼玉県上尾市/代表:安野清)は、同社が展開する大人の女性向け通販ブランド「GeeRA(ジーラ)」において、2019年より発刊していた紙媒体のファッション通販カタログ「GeeRA」を1月に終刊し、全コンテンツをECサイトへ完全移行すると発表した。
「GeeRA」の全コンテンツをECサイトに移行
ファッション通販カタログ「GeeRA」は、ECサイトへの完全移行に伴い、紙カタログベースでの商品展開時に比べ、最新トレンドをよりスピーディに反映しながらの商品企画が可能になったという。
同社は、「トレンドのど真ん中をお手頃価格で。いつ、どんな時も“自分らしい”輝きを放ってほしい。」という想いのもと、よりユーザーに寄り添った運営を目指し、時代に合った形での商品提供を行っていく構えだ。
Web移行でのアップデートポイント
①トレンドのコーディネートを意識した商品展開
ベーシックでありながら、トレンド感のあるコーディネートを叶えるよう意識した商品を企画。商品ページでは、アイテム自体の紹介だけでなくさまざまなトータルコーディネートも提案する。
②ビジュアルのブラッシュアップ
GeeRAの世界観が伝わりやすい、よりユーザーフレンドリーで見やすいECサイト・サムネイルにブラッシュアップを行った。
紙カタログの創刊から2年でWebに移行
「GeeRA」は、「RyuRyu」を前身として、2019年1月に誕生したベルーナの通販ファッションブランド。「トレンドのど真ん中をお手頃価格で」をコンセプトに、20代~30代の女性をターゲットとして展開してきた。
紙のカタログの創刊から約2年でWebに完全移行となったわけだが、ターゲットの年齢層を考えると「ネットのほうが便利」と考えるユーザーが多いと推察され、時代に合った転換と言えるだろう。
ZOZOTOWN などのファッション通販モールが躍進する中、歴史ある総合通販企業がどう戦っていくのか、今後に注目だ。