【RoomClipショッピング×ネクストエンジン】連携開始 複数ECストアで在庫一元管理が可能に
ルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:髙重正彦、以下「ルームクリップ」または「同社」)は、提供する「RoomClipショッピング」において、Hamee株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:水島育大、証券コード:東証プライム 3134、以下「Hamee」)が提供する「ネクストエンジン」との注文情報・在庫情報の連携を開始した。
在庫を一元管理できるように
ルームクリップは、提供するサービスである、部屋の実例写真からインテリアアイテムなどを購入できるソーシャルコマース「RoomClipショッピング」において、Hameeが提供するクラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」との注文情報・在庫情報の連携を開始した。同社は、これによりショップ事業者は、両サービスで管理している在庫を一元管理できるようになったとしている。
「RoomClipショッピング」は、住生活関連商品(インテリアホームファッション、雑貨、日用品、家電、DIY、 他)に特化した国内初となるソーシャルコマースだ。世界的にも大きな成長が期待されるソーシャルコマース市場において、これまで「RoomClip」運営で培った資産にEC機能を融合し、新たな購買体験を提供している。
また「ネクストエンジン」は、自社ネットショップ運営の現場から生まれたシステムで、「受注、発注、仕入、在庫〜分析」等、ネットショップに必要な機能を集約している。登録店舗数は、40,192店舗(2022年1月31日現在 上場企業、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗等含む)に上り、必要なオプションを追加で購入する「ネクストエンジンアプリ」で機能の拡張が可能だ。さらに「ネクストエンジン」と連携するアプリを作成・販売するためのプラットフォームを提供している。
連携概要
今回の連携により、先述のようにRoomClipショッピングに出店するショップ事業者は、ネクストエンジンとRoomClipショッピング間で注文・在庫情報を連携し、一元管理することができるようになった。
ネクストエンジンを既に利用しているショップ事業者や、注文・在庫管理のオペレーション負担軽減を重視しているショップ事業者にとって、よりRoomClipショッピングを利用しやすい環境が実現する。
その上でルームクリップは、今後もより多くのショップ事業者が出店・出品しやすい環境を整え、ユーザーが自分の住まいや暮らしにフィットしたアイテムを納得して購入できるサービスを創出するとしている。
さらにプラットフォームとしての価値を高める
公表に際して同社では次のように述べている。
「ルームクリップは、家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャプラットフォーム『RoomClip』をスマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトにて展開しています。現在月間ユーザー数は600万人、写真枚数は500万枚を超えます。2021年3月からスタートした『RoomClipショッピング』は、RoomClipに投稿されている投稿写真、実際にアイテムを利用しているユーザーの生活シーンを参考にしながら、アイテムを購入できるソーシャルコマースプラットフォームです。Hameeの提供する『ネクストエンジン』は、EC運営にかかるコストを削減する多様な機能を備えたクラウド(SaaS)型 EC Attractionsです。受注、発注、仕入、在庫から分析まで、ネットショップに必要な機能を集約しており、2022年1月31日時点の登録店舗件数は4万192店舗、取り扱った2021年度の年間流通総額が、1兆円を突破しています」
家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォームRoomClip。スマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトを展開し、現在月間ユーザー数は600万人、写真枚数は500万枚を超える。
今回、ネクストエンジンとの注文情報・在庫情報の連携が開始され、ショップ事業者は、両サービスで管理している在庫を一元管理できるようになったことで、各EC事業者のビジネスを後押しすることを通して、その価値をさらに高めることになりそうだ。