卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」、アパレル雑貨メーカー35社の「3Dショールーム」を同時公開

ECのミカタ編集部

株式会社ラクーンコマース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:和久井 岳)が運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」は、企業のショールームをバーチャルで再現するコンテンツ「3Dショールーム」を開始すると発表した。公開時には35社の「3Dショールーム」が集約され、順次増加する予定だという。

「3Dショールーム」開設の背景

コロナ下で展示会の規模が縮小されるなど、リアルな顧客接点が持ちづらい状況が続くなか、その対応策としてEC活用を進める企業が増えている。

ECサイトは画像やテキストに加え、動画などの表現方法も広がっているものの、商品ラインナップやブランドの世界観を伝えるのが難しいという課題があった。

出展企業のショールームや店舗を3D化

「スーパーデリバリー」は、国内メーカーと小売店やサービス業などの事業者が取引する卸・仕入れサイト。今回開設された「3Dショールーム」は、3D撮影カメラとAI技術によって、現実空間をデジタルで再現するマーターポート(Matterport)を活用し、「スーパーデリバリー」出展企業のショールームや店舗を3D化したバーチャルショールームだ。

メーカーの課題を解決する手段として、実際に商品が並んでいる様子を再現することができ、通常の商品画像を1点ずつ見るよりもブランドやシリーズものをまとめて購入してもらいやすいという効果が期待できる。

▼3DショールームコンテンツURL
https://www.superdelivery.com/p/contents/matterport/index.jsp

将来的には海外バイヤー向けにも公開予定

「3Dショールーム」は「スーパーデリバリー」のサイト上から閲覧可能で、「家具・インテリア」「食器・キッチン」「雑貨・ステーショナリー」「ファッション」といった商品ジャンルごとに掲載された目次ページから見たいショールームを選択し、ショールーム空間内を移動したり、気になった商品をクリックして購入ページに進んだりすることができる。

これまで単独の企業・ブランドがこうしたバーチャルショールームを公開することはあったが、数十社をまとめて見られるサイトはなかった。

「3Dショールーム」は、バイヤーにとっても移動する必要がなく、都合の良い時間に見ることができる利便性の高いコンテンツだ。将来的には、海外バイヤー向けにも公開する予定だという。

一般的なECサイトとは違って、「3Dショールーム」はその企業・ブランドのさまざまな商品が並ぶ空間を俯瞰で見られるのが魅力のひとつだ。気になった商品をクリックすれば個々の商品ページに遷移し、そのまま購入することもできる。

オンラインであれば距離のハンデもないため、地方の名品などが見い出されるきっかけにもなりそうな「3Dショールーム」。今後のさらなる拡充に期待したい。

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