Recustomer、国内初ECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer Checkout」をリリース

ECのミカタ編集部

購入体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomer株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田 康弘)は、2022年7月19日に国内初ECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer Checkout」をリリースしたと発表した。また、2022年8月4日に本サービスで活用するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を提供するGMOイプシロン株式会社との共同ウェビナーを開催予定だという。

ECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer Checkout」

これまでECサイトで初めて商品を購入しようとすると、個人データと支払い情報を複数回にわたって入力する手間が発生していた。

今回、ECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer Checkout」がリリースされたことによって、Recustomer加盟企業であれば、どのECサイトで商品を購入してもワンクリックで決済が可能となり、購入体験に関わる手間を削減できる。

「Recustomer Checkout」活用のメリット

事業者はRecustomer Checkoutを自社のECサイトに組み込むだけで、直感的な購入体験を創り出し、会員登録率の向上とカゴ落ち率の改善を両立できる。また、購入までの複雑な手続きをなくすことで、ECサイトへの再訪や売上向上につながる。

また、エンドユーザーはRecustomer Checkoutに登録するだけで、Recustomer Checkoutを導入しているすべてのECサイトで商品を購入するたびにワンクリック決済が可能となる。これによって、ECサイトで買い物をするたびに起こっていた個人情報の入力が必要なくなり、一度登録したRecustomer Checkoutのアカウント情報で購入ができる。

また、一定時間ごとに発行される、一度きりしか使えない“ワンタイムパスワード”を採用しているため、パスワードを記憶する必要がないだけでなく、不正ログインなどのリスクを減らし、これまで以上のセキュリティの高さを実現する。

購入体験プラットフォーム「Recustomer」

Recustomerは、ワンクリック決済「Recustomer Checkout」、商品追跡を実現する「Recustomer Tracking」、返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するツール「Recustomer Return&Cancel」の3サービスからなる購入体験プラットフォーム。これまでにない“購入後”の顧客接点を新たに作り、購入の機会を増加させ、売上を促進する。

今回の「Recustomer Checkout」のリリースにより、Recustomer 導入企業はコンバージョン率の向上が期待できる。Recustomer Checkoutに登録したことがあるユーザーなら、これまで買い物をしたことがないECサイトでもワンクリックで簡単にチェックアウトができる仕組みのため、Recustomer導入企業をいかに増やすかが登録ユーザー数増加のポイントになりそうだ。

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