料理人にフォーカスしたECサイト「GOCHISOH」がオープン

ECのミカタ編集部

オンライン・テイクアウト・デリバリー事業基地「ORANGE BASE」を運営するTOYO JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:阿部洋介)は、職人ブランディングやオンラインによる事業承継モデルの確立を目指し、職人特化型ECサイト「GOCHISOH(ごちそう)」を開設したと発表した。

職人にフォーカスしたECサイト「GOCHISOH」

一般的なECサイトが商品やブランドにフォーカスしているのに対し、GOCHISOHは、実店舗に実在する職人(料理人)へフォーカスした職人特化型ECサイト。レストランへ来店して食事をするように、商品に対する"職人の想い"や"商品が持つストーリー"を語れる商品をお届けする。

▼GOCHISOH
https://gochisoh.com

職人が職人として働き続けるためのチャレンジの場

Restaurant TOYO Tokyoのシェフやパティシエが、TOYOブランドに左右されず、その職人の経験やセンスで商品開発を実現する場としても活用可能。

時には、同業種の別ジャンルのレストランとのコラボや他業種(デザイナーやホテル、アパレル等)とのコラボなど、多様な職人がそれぞれの価値を最大限に活かせる場としての活用も視野に入れているという。

オンラインによる事業承継モデルの確立

GOCHISOHでは、オンラインによる事業承継モデルの確立にもチャレンジする。

実店舗の承継が困難な老舗飲食店に対し、TOYO JAPANの職人(料理人)が代表メニューの味を再現。また老舗がゆえにできなかった代表メニューをアレンジしたメニュー開発を行い、次世代へ「看板を残し」つなげていく。

実店舗がなくなってもファンは、GOCHISOHで懐かしい思い出の味を購入できる、そんな商品を販売していく予定だという。

<事例:黒うどん 山長>
神奈川県小田原市にある老舗うどん屋「黒うどん 山長」の店主は48年前、新宿3丁目に夫婦で「黒うどん 山長」を開業。後継者不在の課題を解決すべく、最初の取り組みとして、TOYO JAPANの職人(料理人)がコラボし、焼肉レストラン「きゅうこん」で黒うどんを使用したメニューを開発。さらに実店舗で提供しているメニューをGOCHISOH用の商品に再開発した。

老舗の人気メニューや有名店の看板メニューを訴求する食品ECサイトはこれまでにもあったが、「職人が職人として働き続ける」ことを大切にするGOCHISOHは、一般的な食品ECサイトとは一線を画している。

これは、業界を問わず、個人の生き方や働き方が注目されるようになり、共感消費が広がる現代に合ったコンセプトではないだろうか。GOCHISOHを舞台にどんな商品が誕生し、どのような反響が生まれるのか、今後に注目したい。

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