【アリババ×ユニロボット】国内スタートアップ企業向けクラウドサービスの提供を開始

ECのミカタ編集部

ユニロボット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:酒井 拓、以下「ユニロボット」または「同社」)は、アリババクラウド・ジャパン株式会社 (本社:東京都中央区、以下「アリババクラウド」)と提携したことを公表した。

スタートアップをはじめとした企業を支援

ロボットサービス事業およびクラウド事業を提供するユニロボットは、アリババグループのデジタルテクノロジーとデータインテリジェンスの中枢であるアリババクラウドを提供するアリババクラウドと提携し、スタートアップをはじめとする日本の国内企業を支援するために協業を開始した。

クラウドトップレベルの安定性を維持

クラウドトップレベルの安定性を維持

公表に際して同社では次のように述べている。

「近年、日本経済の発展においてスタートアップ企業の成長がかかせないと言われていますが、スタートアップ企業が利用するパブリッククラウドの選択肢は限られています。ユニロボットは、アリババクラウドと提携し、スタートアップ企業向けのコミュニティ運営をはじめ、国内企業全てのクラウド環境の構築における課題解決に向けた支援をしてまいります。

アリババクラウドは、クラウドコンピューティングリソースの提供だけではなく、事業開発、コラボレーション、共同マーケティング等様々な取り組みが可能な会社です。今回、ユニロボットとの提携は、アリババクラウドの最先端コンピューティング技術、ビジネスノウハウ、産業知識をスタートアップ企業のコミュニティに提供することにより、多くの新進起業家がデジタル時代における成長への探求を支援することを目的としています。

柔軟な従量課金モデルにより、スタートアップ企業のコスト負担を軽減するとともに、コンピューティング需要に対応します。また、AIによる物理サーバの障害余地データに基づきシンプルインスタンスでの可用性99.975%、マルチインスタンスでの可用性99.995%というクラウドでもトップレベルの安定性を維持します」

進化するクラウドサービス

進化するクラウドサービス

ユニロボット株式会社は、2014年の創業以来、コミュニケーションロボット「unibo(ユニボ)」の開発・製造・販売を行うロボットサービス事業を主軸にサービスを展開してきた。

2021年より、コミュニケーションを豊かにする各種インテリジェンス機能(対話エンジン、音声認識・音声合成等)を「Horizontal SaaS」として提供するunirobot cloudのサービス提供を開始し、コミュニケーションサービスを開発・運営する法人企業向けにクラウド事業を展開している。

今回、世界的なECプラットフォームであるアリババとの提携により、国内のスタートアップをはじめとした多くの企業の支援が加速することになりそうだ。

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