カートフォームをステップ形式に変える「EFOcats」が「ショップサーブ」に対応

ECのミカタ編集部

株式会社エフカフェ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:江上 周平)は、同社が提供するエントリーフォーム最適化ツール「EFOcats(イーエフオーキャッツ)」が、株式会社Eストアー(本社:東京都港区、代表取締役COO:柳田要一)が提供する「ショップサーブ」に対応し「EFOcats for ショップサーブ」の提供を開始したと発表した。

スマホエントリーフォーム最適化ツール「EFOcats for ショップサーブ」

「EFOcats for ショップサーブ」は、ECサイト構築プラットフォーム「ショップサーブ」の導入企業向けに提供するスマホエントリーフォーム最適化ツール。下記のエントリーフォームにEFOcatsが適用される。

・新規会員登録
・カート内会員登録購入
・ゲスト購入

これらの個人情報入力画面の項目を1問ずつ表示するステップ型のUIに変更することで、スマートフォンユーザーのフォーム入力におけるストレスを軽減し、コンバージョンを向上させるという。

EFOとしての機能面とデザインが決め手

EFOとしての機能面とデザインが決め手

女性向けファッションアクセサリーおよび小物雑貨等を販売する株式会社Queenの「LUPIS(ルピス)」公式サイトにて「EFOcats for ショップサーブ」が先行導入された。担当の舩橋氏は導入のきっかけを次のように語る。

「通販においてのカート落ちは約70%と言われており、弊社も例外ではありませんでした。カート落ち改善を目標に、実は過去に他社EFOツールを導入していた事があり、ABテストを行って検証していましたが、CVRは改善されませんでした。

過去に改善されなかった経緯がありながらも、EFOcatsの導入を進める決め手となったのは、EFOとしての機能面に加え、デザインに重きを置かれていたことです。

弊社のユーザー属性の変遷として、若年層が中心だった頃に比べて、ここ近年では30歳~40歳のユーザーが増えると同時に、通販の利用方法が分からないといった、通販初心者のお客様からのお問い合わせをいただく機会も増えました。

EFOcatsのフォームは一問一答形式で、不慣れな方にも分かりやすいUIとなっているので、今までのEFOツールとは違った角度から、効果改善に期待できると考えました」

ステップ型フォームでカゴ落ちを改善

「EFOcats」は2018年にリリースして以来、100社以上の導入実績を有している。ネット通販、生命保険、転職、不動産、英会話学校、学習塾、リフォーム、レンタル、ブランド買取など、さまざまなジャンルのWebフォームにサービスを提供している。

■「EFOcats for ショップサーブ」の料金プラン
・初期費用:30,000円(税別)
・月額費用:30,000円(税別)
※「EFOcats for ショップサーブ」の導入にあたり、上記以外にショップサーブとの連携費用など追加費用は発生しない。

「EFOcats」はタグ1つで設置できる手軽さながら、導入企業では CVR115%、CVR120 %、予約数1.7倍といった実績を上げている。今回の「ショップサーブ」への対応は、より多くのEC事業者が「EFOcats」を体験するきっかけとなりそうだ。

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