テープス株式会社（本社：神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役：田渕 健悟）は、EC に特化したノーコードツール「TēPs（テープス）」において、株式会社Dai（本社：京都市中京区 西方寺町、代表取締役：木脇 和政）が提供するBtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス「Bカート」と新たに連携した。

受注情報、会員（購入者）情報の取得・更新の2つ

TēPs（テープス）とBカートが連携して新たにリリースした機能は、受注情報、会員（購入者）情報の取得・更新の2つ。Bカートの受注情報の抽出と、任意の条件に該当する受注情報の更新や一定の購入金額を超えた会員のランクアップや、特定商流からの新規会員に対しての価格グループの設定・変更が自動でできるようになる。

標準機能ではできなかったことも連携により最短1日で

Bカートには、BtoB EC専用SaaSならではの特徴として、システム開発と比べてはるかに安価に、簡単に受発注をEC化できるというメリットがある一方で、事業者の個別の業務フローに合わせたカスタマイズはできないというデメリットがあった。

TēPsがBカートと連携したことにより、これまでBカートの標準機能では自動化ができず、やむを得ずに手作業で処理を行っていたり、システム開発を検討していたりするような業務を、最短1日で自動化できるように。

TēPsはECに特化したノーコードツールで、Amazonのセラーセントルから「注文レポート」を自動で取得できたり、Qoo10と連携したりとできることの幅が広がってきている。今後の機能充実に期待したい。