BAKE、年間約1.8トンもの規格外菓子を活用したプロジェクト開始【2024年3月15日~】

ECのミカタ編集部

「BAKE INC.」年間約1.8トンに及ぶ規格外のお菓子を活用したフードロスや環境問題への取り組みを開始!サステナブルプロジェクト「Re:BAKE(リベイク)」を、2024年3月15日(金)より始動

株式会社BAKE(以下:BAKE)は2024年3月15日より、フードロスや環境問題への取り組みの一環としてサステナブルプロジェクト「Re:BAKE(リベイク)」を開始する。

フロランタン製造の際に出る切れ端を販売

「Re:BAKE」プロジェクトの第一弾として、フロランタン製造の際に出る切れ端を「リボーンクッキー〈フロランタン〉」として販売。

本商品は架空のパティスリー「しろいし洋菓子店」で販売している「しろいし洋菓子店のクッキー缶」に入っているフロランタンをカットした際の切れ端が採用されている。

製造時に出たフロランタンの切れ端を、本プロジェクトオリジナルパッケージに梱包して配送。北海道産バターを使ったサクサク食感や、香ばしさが楽しめる商品となっている。

◆商品名:リボーンクッキー〈フロランタン〉
◆価格:1000円(税込)
◆内容量:100g×2袋
◆販売場所
▷BAKE the ONLINE楽天市場店
▷LINEギフト
◆販売期間:2024年3月15日〜
※菓子製造の状況により、販売されない期間が生じる場合あり

規格外のお菓子を一般向けの商品として展開

BAKEは「Re:BAKE」プロジェクト開始の背景について、以下のようにコメントしている。

「お菓子を製造する過程で、割れ・欠けなどで規格外になってしまうものや、切れ端が発生します。BAKEでは、そうした規格外のお菓子が年間約1.8トン(2023年実績)にものぼります。味はおいしいけれど、形が不揃いという理由で破棄されてしまうお菓子。これを無駄にせず美味しいお菓子として蘇らせたいという想いで、規格外のお菓子を一般向けの商品として展開いたします」

「Re:BAKE」の商品は「ポストイン配達」が採用されており、再配達に伴う環境負荷の削減にも貢献する。外箱には一部再生可能資源として卵の殻を使用し、外箱の文字印刷で使われるインキに含まれる一部の材料も、従来の石油由来材料から変更するなどの配慮が行われた。

「reborn=生まれ変わる」と「reply=お返し」という2つの意味を込めて名付けられた「Re:BAKE」というプロジェクト名。サステナブルな活動をベースに様々な商品の登場が期待されるはずだ。今後の取り組みに注目したい。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事