書籍購入はどの媒体が多い? 6つの年代から調査

ECのミカタ編集部

6つの年代から書籍購入の媒体を調査

ジャドマ通販研究所は、過去1年に書籍を購入したと回答した715人に、購入に利用した媒体を質問しまとめた。調査した年代は10代・20代・30代・40代・50代・60代・全年代の7つから調べた。

未だにリアル書店での購入が多い結果があらわれた

全年代からの調査結果をみてみると、”リアル書店”が約74%、”(電子書籍を除く)ネット通販”が約45%という結果だった。

未だに”リアル書店”での購入が7割以上と依然多いものの、通販での書籍購入もほぼ半数まで浸透してきている。

調査を年代別にわけて分析してみると、40代は”リアル書店”と”ネット書店”の利用率の差分はわずか9.9%と、6つの年代の中で両者がもっとも接近していた。

一方で60代の”ネット書店”利用率は39.6%と、10代の36%とほぼ同等になっており、これによりシニアの”ネット書店”の浸透度の高さが明らかになった。

さらに最近加わった新しい媒体として電子書籍があるが、もっとも購入が多かった年代である20代でも15.4%と、10%台は超えていなかった。


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