企業のSNS活用を調査。ユーザーは興味半分、抵抗半分?

10代〜30代の一般男女500人を対象

スマホユーザ特化型のマーケティング調査を展開する株式会社リビジェンは、12月26日「企業のソーシャルメディア活用」についての調査結果を発表した。

キャンペーン情報を周知したい企業に対し、ユーザはユニークな投稿やゆるさを求めていて、ギャップがありそうだ。

調査方法は下記の通り。
調査手法:スマホリサーチ(スマートフォンを使用したインターネット調査)
調査対象:全国の10代〜30代の一般男女(アンケートアプリ「スマモニ」会員)
有効回答数:500サンプル
調査期間:2013年12月19日 19:29〜同日19:56
調査地域:全国
実施期間:株式会社リビジェン
(プレスリリースより引用)

LINEが圧勝!9割が利用

利用しているSNSサービスはLINEが87.6%とダントツ。
続いてTwitter 53%, Facebook 50.4%となっている。スマホによる調査結果なので当然とも言えるが、いずれも利用していない人は3.6%にとどまった。

好きなタイプは「和ませてくれる」中の人

中の人などいない!という企業もあるが、シャープや東急ハンズはユーモアがあるツイートをする企業として知られる。売り上げに直結するわけではないが、ユーザの頭に残っていて、製品を購入する時に思い出す効果があるようだ。

他人に知られるのは恥ずかしい?

一方、SNSを通じて自分が応援している企業やブランドが他人に知られることについては、46%のユーザが抵抗感を示した。ダイエット食品を使っていることを恥ずかしいと感じたり、ファンとアンチとが分かれるブランドでは気をつかってしまうようだ。

SNSを使うことで、企業として応援を広げてほしい気持ちはわかるが、ステマととられる危うさもあり、注意が必要だ。