楽天が、Fanli社に出資し、中国の市場に影響を。
楽天は、Fanli社の株式の10%未満を取得
Fanli社は、中国最大級の会員制オンライン・キャッシュバック・サイトを展開している企業
昨年、子会社化したEbates社と共に、楽天がFanli社をサポートし、中国のショッピング環境にも目を向ける
楽天は、Fanli社の株式の10%未満を取得。
楽天株式会社(代表取締役会長兼社長: 三木谷浩史、以下「楽天」)は、Fanli Inc.(返利网、本社:中国・上海、最高経営責任者: Gary Ge、以下「Fanli社」)に出資した。
Fanli社は、中国最大級の会員制オンライン・キャッシュバック・サイトを展開している企業。7,000万人の会員を持ち、中国内外のブランド向けに「Super Rebates」というキャッシュバックを中心としたフラッシュセールスとプロモーション・サービスを提供しており、月間の流通総額は10億元にのぼるという。
この出資で、楽天は、Fanli社の株式の10%未満を取得。Fanli社の取締役には、中国においてクロス・ボーダーのオンライン・キャッシュバック・サイト「Ebates.cn」と「Extrabux.com」を運営する楽天グループ子会社、Ebates Inc.(以下「Ebates社」)の最高経営責任者Kevin H. Johnsonが就任する。
楽天は既に、昨年、米国最大級の会員制オンライン・キャッシュバック・サイトを展開するEbates社を、子会社化している。今回の出資を経て、楽天とEbates社は、Fanli社をサポート。今後、中国の消費者へ、より良いショッピング体験を提供するべく、様々な連携を検討していくことになる。