世界中のデザイナー作品が集まる「Pinkoi」が急成長

石郷“145”マナブ

ハンドメイド特化のクリエイター作品を販売するアジア最大級のオンラインマーケットプレイス
会員登録者は世界で60万人以上、取り扱っている商品は34万点。世界47ヵ国への発送が可能
現在の販売実績は、2012年度に比べると67倍にまで成長

2012年度比67倍の販売成長、デザイナー数20,000人、会員登録数60万人突破

「Pinkoi」(http://jp.pinkoi.com/)は、顔君庭氏がCEOを務める台湾発のハンドメイド特化のクリエイター作品を販売するアジア最大級のオンラインマーケットプレイス。2011年にサービスを開始し、日本語版アプリは、2014年度末にリリースされている。現在は、ピンコイ株式会社東京オフィスを代官山に構える。

「Pinkoi」の特徴は、他のハンドメイド商品のECサイトとは異なり、作品を手掛けたクリエイターの商品に限定して販売するだけでなく、クリエイター本人がデザインさえ手掛けていれば、他者が外注を引き受け、制作したものも販売することができる点。会員登録者は世界で60万人以上、取り扱っている商品は34万点。世界47ヵ国への発送が可能で、アクセサリー、インテリア、ステーショナリー、ファッション小物など、バラエティ豊かな商品を取り扱う。現在の販売実績は、2012年度に比べると67倍にまで成長しているとのこと。

台湾現地だけに留まらず、日本を含む多くの海外メディアにも紹介されている「Pinkoi」。ハンドメイドマーケットプレイスとしては、もっとも注目されているサイトと言える。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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