この夏、利用者続出?! Amazonギフト券をめぐる最新動向

チラシ特売情報アプリ「チラシル」においてAmazonギフト券がもらえる「おこづかい機能」を提供開始
クラウドがアマゾンと代理店契約を結び、日本初の法人向けAmazonギフト券発行代理サービス「デラe」をリリース
Amazonギフト券は、企業がキャンペーンで採用したい景品第1位にも選ばれている

チラシ特売情報アプリ「チラシル」にAmazonギフト券がもらえる「おこづかい機能」追加

株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功)は、運営するチラシ特売情報アプリ「チラシル」において、指定条件を満たすレシートの画像を送信するとAmazonギフト券がもらえる「おこづかい機能」の提供を開始したと7月27日に発表した。

「チラシル」(https://www.chirashiru.jp/)は、関東のスーパーマーケットやドラッグストアの折込チラシ情報がチェックできるスマートフォン用のサービス。今回追加される「おこづかい機能」は、チラシル「おこづかい」タブ内に掲載されるキャンペーン対象商品を購入の上、レシートを撮影して送ると、「チラシル」事務局のレシート審査を経て先着順でAmazonギフト券がもらえる新機能。2015年7月27日より開催されているキャンペーンでは、「りんご」や「牛乳」を購入したレシートでAmazonギフト券100円分、「たまねぎ」を購入したレシートでAmazonギフト券50円分など、該当商品を1個だけ買っても応募が可能となっている。

日本初、クラウドがAmazonギフト券の法人向け発行代理サービス「デラe」を開始

クラウド株式会社は、Amazon Gift Cards Japan(以下、アマゾン)と代理店契約を結び、法人向けAmazonギフト券発行代理サービス「デラe」をリリースしたことを7月27日に発表した。

「デラe」(http://dera-e.jp)は、企業がキャンペーンで採用したい景品第1位(ネオマーケティング調べ)に選ばれたAmazonギフト券をアマゾンに代わり、法人向けに発行するサービス。年間利用額に制限がなく、ギフト券1件につき、50万円まで1円単位での発行が発行手数料なしで行える。また、キャンペーンのPRにAmazonギフト券の商標を利用できるため、アマゾンブランドを使ったキャンペーンの認知拡大も期待できる。さらに、メールで簡単に送信が可能なため、物理的な配送コストを大幅に削減するとのこと。

クーポン券ではなく、Amazonギフト券がもらえる「チラシル」の「おこづかい機能」の追加。そして、法人でAmazonギフト券を利用する場合に必要だったアマゾンとの直接取引や年間最低利用金額の制限をなくす「デラe」の開始。両サービスとも、話題を集めそうなAmazonギフト券のニュースだ。これを境に、Amazonギフト券を利用した販促施策はさらに増えていくものと思われる。今後の動向にも注目が必要だ。