やはりユニクロで爆買発生してた!「独身の日」アリババで4位!

石郷“145”マナブ

ユニクロ、中国の「独身の日」アパレル部門は1位の売上!越境ECに勢い

 中国における「独身の日」では、写真の通り、湖南テレビでは、それ用のカウントダウンイベントが放送され、2枚目の写真の通り、街中に独身の日の広告が貼り出されるなど、国をあげた一大イベントになっていたが、中国だけの問題にとどまらず、日本企業にとっても少なからず大きな利益をもたらしたのは、事実のようだ。

「ユニクロ」は、11月11日、アリババ・グループが展開するネット通販サイト「Tモール(天猫商城)」の1日限定セールで、昨年比約2倍の6億元以上(約1億米ドル)の売上を達成。全業態4位、アパレル部門1位(2年連続)となった。

 昨年においては、アパレル部門では1位ではあったものの、全業態で5位ということで、全業態での順位を上げ、日本企業における影響力の強さを知らしめる格好となった。

 ユニクロはTモールの「独身の日」のセールを、中国のお客様に、誰でも快適に着てもらえる「LifeWear」と「MADE FOR ALL」を追求する、同社商品の良さを伝えるべく「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」、「フリース」など、ユニクロの秋冬商品のほとんどを、通常よりもさらに求めやすい価格で、展開したことが奏功した。

 早速、ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正氏が「今回のセールで、ユニクロが全業態4位、アパレル部門1位という実績を達成できたことを、非常に光栄に思っています。」と喜びの声を寄せ、「これは、ユニクロをご愛用くださるすべての中国のお客様のおかげであり、心から感謝申し上げます。私たちは今後も、中国に限らず全世界でインターネットビジネスを拡大し、より多くのお客様にユニクロの良さをお伝えしていきたいと考えております」と話しており、その言葉からのインターネット通販に重きをおく姿勢をうかがい知ることができる。

Tモール「独身の日」セール 売上トップ企業

 中国のインターネットサイト「天下網商」より引用したものによれば、2015年 Tモール「独身の日」セール 売上トップ企業は下記の通りとなるとのこと。
1位  小米 (Xiaomi)
2位  華為 (Huawei)
3位  蘇寧 (Suning)
4位  ユニクロ
5位  魅族 (Meizu)
6位  ハイアール(Haier)
7位  実創(Sitrust)
8位  林氏木業 (LinShiMuYe)
9位  楽視TV (Letv)
10位 聯通華盛 (VSENS)

 こうした日本企業におけるブランドが、独身の日にも浸透していることを鑑みると、やはり日本で商品力などに自信を持つ企業においては、その動向と進出の過程を徹底研究し、自らの商品が中国に受け入れられるかどうかのチェックをしてみることが良いだろう。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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