Ve、サイト離脱を防ぐ「VeAssist」を販売!
興味を持ちそうな商品ページを表示!
Ve Japan株式会社(以下、Ve)は12月より、主にECサイトなどの商品詳細ページからの離脱を防ぐために、閲覧していた商品に関連する他の商品をレコメンドする新機能、VeAssist(ヴィ・アシスト)を正式に販売を開始した。サイト離脱防止ツールとして、商品のデータフィードを導入企業側で用意することなく、実装することができる世界初のレコメンド機能となる。
VeAssistは、商品一覧ページや商品詳細ページなどからユーザーが離脱する際に、ポップアップを表示し、サイト内で扱っている商品をレコメンドする機能である。ユーザーが興味を持っていそうな他の商品を表示することでサイトへの滞在を促し、コンバージョンへ導く。またVeAssistは検索機能を持ち、サイト内の商品検索をすることもできる。
VeAssistの導入は簡単。Ve全てのサービスを利用することができるVeタグをサイト内に設置するだけである。主要なタグマネージャーを利用してタグを設置することもできるため、サイト内のコードに触ることなく導入することができ、導入にかかる企業側のリソースを最小限で済ませられる設計となっている。また通常、サイト内の商品情報を収集するためには、導入企業側でデータフィードのような商品データのリスクを用意する必要があるが、VeAssistではそういう作業も不要だ。ユーザーが商品ページを閲覧した際にVeタグが商品データを自動的にデータベース化するため、商品データをメンテナンスするコストやリソースもかからない。
VeAssistは既に日本で10社以上のサイトで導入を進めており、すでに実装したサイトでの効果VeAssistのポップアップを見たユーザーの48%のサイト離脱を回避し、レコメンドされた商品をクリックしたユーザーのうち17%がコンバージョンするという高い成果を出すことに成功している。
利用料金は、初期費用や月々の固定費、クリエイティブの制作費などは一切かからない。Veが提供しているリマーケティングメール(VeContact)やプロモーションタイプのポップアップ(VePrompt)と同様に、成果報酬のみで利用することができる。VeAssistでレコメンドされる商品をクリックしてからコンバージョンが発生したときのみ、商品価格の数パーセンを成果報酬として支払う。また、複数のコンバージョン改善サービスと組み合わせて利用した場合、ラストクリックのみが成果の対象となるため、複数のサービスで重複して費用が発生することも無い。
VeAssistの機能としては今後、ユーザーごとの閲覧履歴をもとにしたレコメンド機能を追加するなど機能強化を目指し、ECサイト以外でも利用することができるサービスの幅を広げていく。また、Veサービス全体としてはこれませのコンセプト通り、1種類のタグの設定のみで利用することができる幅広いコンバージョン改善ソリューションのさらなる充実と、広告素材であるVeAdsを使ったリターゲティング広告や新規ユーザーの誘導を狙ったターゲティング広告まで、よりコストパフォーマンスの高いサービスを展開していく。
興味が無い商品のページは、サイトに数秒しか滞在しなく、すぐに離脱してしまう。逆に興味がある商品は、長い時間でも滞在する。この現状を変えるべく、「VeAssist」が誕生した。これは、ユーザーが興味を持ちそうな商品をサイトに表示するため、サイトの滞在時間が長くなる。「VeAssist」は、企業側にとっても、消費者にとっても嬉しいサービスである。