韓国電子マネー「cashbee」がスマホで使える

「cashbee」はNFC対応

eB Card Corporation(以下イービーカード)・SBI AXES株式会社(以下SBI AXES)・ソフトバンクモバイル株式会社(以下ソフトバンクモバイル)の3社がソフトバンクモバイルのNFC搭載スマートフォン向けにイービーカードが提供する電子マネーサービス「cashbee」を2014年6月から提供開始すると発表した。

NFC搭載スマートフォンでは、「決済サービス」・クーポンなどの「カードエミュレーション機能」・NFC対応機器同士をかざすことで情報交換ができる「P2P機能」を利用できる。

韓国旅行で便利に利用できる

「cashbee」はイービーカードが2007年7月から韓国で提供しているプリペイド式電子マネーサービスで、「t-money」と並んで韓国で普及している。利用できる施設は7万店舗におよび、韓国旅行に行く際にはあると非常に便利だろう。

使い方は「cashbee」アプリケーションをダウンロードし、韓国を訪れる前にチャージをする。そうすることで現地通貨の用意が必要なく対応店舗で素早く決済が可能になるそうだ。

最近では韓国旅行は非常に安価で行けるため人気の旅行スポットだ。だが行くたびに現地通貨を用意するのは非常に手間だろう。「cashbee」を利用すればそうしたストレスからも解放されることは間違いない。

今後も対応店舗や対応交通機関が増える予定なので、今から提供開始日が楽しみになることだろう。