BeeCruise、2社と共同で東南アジア向け「越境ライブコマースプロジェクト」開始
BeeCruise株式会社、株式会社ラクーンコマース、およびENGAWA株式会社は2026年4月20日、各社の専門性を活かしたライブコマースプロジェクトを開始した。
日本商品の新たな海外販売モデルの構築を目指す
本プロジェクトでは、東南アジアで急速に普及している「ライブコマース」を活用し、日本メーカーの商品を現地消費者へ直接訴求することで、認知拡大および販売促進を図る。3社はそれぞれ、以下の強みを活かしながら協業し、日本商品の新たな海外販売モデルの構築を目指す。
◆BeeCruise(越境EC運営・物流)
▷現地向けの越境ECサイト「Japan Premium Select」の立ち上げ・運営を行うとともに、国際配送やカスタマーサポートといった越境ECに関わる実務全般を担当する。
◆ラクーンコマース(商品選定・メーカー連携)
▷卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」のネットワークを活用し、現地のライブコマースに適した日本メーカーの商品(アパレルやバッグなどのファッション分野)を選定、および調整・交渉を行い、円滑な展開を支援する。
◆ENGAWA(販促・ライブ配信)
▷東南アジア市場で高い影響力を持つ現地のトップライバー(KOL)をアサインし、TikTok等を活用したライブ配信の企画および進行管理を一手に担う。

※画像元:BeeCruise、ラクーンコマース、ENGAWAの3社共同で東南アジア向け越境ライブコマースプロジェクトを開始(BeeCruise株式会社)
現地消費者に向けた効果的な商品訴求を実現
本プロジェクトでの販売拠点には、BeeCruiseが新たに立ち上げる越境B2C向けオンラインショップ「Japan Premium Select」 を採用している。
販売商品は、ラクーンコマースが運営するECサイト「スーパーデリバリー」において、すでに海外展開実績を持つ日本企業の商品を中心に構成。また、ENGAWAが東南アジア市場で影響力を持つライバー(配信者)のアサインおよびライブ配信の進行管理を担当。現地の消費者に向けた、効果的な商品訴求を実現する。
ライブ配信で紹介された商品は、越境ECを通じて販売。BeeCruiseの物流ネットワークを活用して、東南アジアの消費者へ配送される。

※画像元:卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」東南アジア向け越境ライブコマースプロジェクトを開始(株式会社ラクーンコマース)
段階的なスケールアップも視野に
ライブコマースが急速に拡大しているマレーシア、フィリピンを対象に2026年4月から、まずアパレルやバッグなどのファッション分野の商品の販売をスタートする。取り扱い商品ジャンルや展開国は、順次拡大予定。
BeeCruise クロスプラットフォーム事業部マネージャー 宮原氏は本件について「現地消費者の日本商品の購入需要に対して3社が協業して影響力の高まるライブコマースという販売チャネルの開拓に取り組み、より能動的に働きかけを行うことで圧倒的な流通拡大を目指してまいります」とコメントしている。
今後はライブコマースを活用した日本商品の海外展開モデルを構築。ライブ配信の実施結果や市場からの反応(視聴数、購買データ、ユーザーの反応等)を分析しながら、各市場における有効な商品カテゴリーや販売手法の最適化を図る。
また、フィリピンおよびマレーシアでの検証を踏まえ、他の東南アジア諸国への展開や、取り扱いジャンルの拡張、起用ライバーの多様化など、段階的なスケールアップも視野に入れている。
越境ECのさらなる発展につながる取り組みとして、今後の動向に期待が寄せられる。


