経理業務が軽減!消込エクスプレスの導入が更に簡単に

利根川 舞

記者の論点:業務量や人件費を抑えながらもユーザーの満足度向上へ繋げることができるのは、ショップの成長への第一歩ではないだろか。

導入企業増加に向けて「消込エクスプレス」のASPタイプ登場!

 株式会社ペイジェント(以下「ペイジェント社」)は、入金照合サービス「消込エクスプレス」リンクタイプ(ASP)の提供を開始した。

「消込エクスプレス」は、顧客の決済毎に個別の口座を自動的に発行することで、振込人の特定作業(消込作業)の負担を軽減させるサービスだ。従来の消込作業は、指定の銀行口座への入金を1件ずつ照合しなければならず、経理担当者の大きな負担となっていた。

「消込エクスプレス」では顧客と口座番号が紐づけられるため、顧客と氏名が異なる振込人名や同姓同名など振込人の特定が困難な銀行振込でも、スムーズに消込作業を進めることができる。また、「消込エクスプレス」は100口座から提供しており、個人事業主も利用が可能だ。

消込作業自体は入金を1件ずつ照合していくという単純な作業ではあるが、数が多くなれば消込作業に時間が取られてしまい、それ以外の集客や受注管理などの業務を圧迫してしまう恐れがある。それならば、「消込エクスプレス」のような手軽な料金で利用できるサービスを活用するのも手だ。経理業務の軽減だけでなく、人件費の削減や他の業務に時間を割けるようになるため、結果的に売上げの向上へと繫がる。

また、「消込エクスプレス」はEC決済手段の上位を占める銀行振込に対応しているため、ユーザーへ対応を行うことができる。決済手段が限られており、普段利用している決済方法が無い場合、購入を断念してしまうユーザーも存在するのが事実だ。その点、「消込エクスプレス」であれば、数多くの銀行に対応しており、ユーザーの離脱を減少させることができる。

決済において、銀行振込の割合は多い。その中で、振込内容の消し込み作業の効率化を図り、事業者が戦略や仕入れなどに注力することは、自らの成長には欠かせない要素だ。

その意味で、「消込エクスプレス」の刷新により、より短期間で手軽に取り組めるようになったことは、事業者にとって朗報と言える。「消込エクスプレス」のメリットを早い段階で認識、実感する事で、自らの事業に打ち込み、その成長に繋げる一手をいち早く見つけたいところだ。


記者プロフィール

利根川 舞

メディア編集部
ロックを聴きつつ平安時代に思いを馳せる文学人間。タイムマシンができたら平安時代に行きたいです。
ライブハウスやフェス会場に出没しては、笑って、泣いて、叫ぶ姿が目撃されている。ACIDMANや10-FEET、ROTTENGRAFFTYが大好き。

サービスやその場の雰囲気がイメージしやすくなるような記事を書いていきたいと思います。

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