驚く有村架純!auは学生に毎月5GB贈呈!動画に追い風
KDDI株式会社(以下、KDDI)は、先ほど、記者会見を開催し、1月14日より、25歳以下で「データ定額5/8/10/13」に契約したお客様に、25歳までデータ容量 (5GB) を毎月プレゼントするキャンペーンを開始する、と発表した。
同社の説明によれば、「10代、20代におけるスマートフォン浸透率は、2015年9月末時点で約80%となっている。スマートフォンの平均データ利用量 (月間) は、au全体で3.6GBに対して13歳~25歳 (学生世代) では5.3GBとなっており、引き続き増加傾向に。加えて、13歳~25歳 (学生世代) では、約4割が契約のデータ容量 (月間) を超過しており、契約データ容量に対して、より大容量へのニーズが顕在化していることが伺える(2015年11月データ)」という事で、大きく舵を切った。
これが何を意味するかと言えば、まず浮かぶのが、動画広告やコンテンツが隆盛を極めるとした、各社の説明だ。DeNAは先日のキュレーションサイトの会見の中で、動画を強化すると話していたし、グリーの子会社ピンテもまた、動画を使った広告で攻勢をかけるとして、先日も動画のカンファレンスを開いたばかりだ。
ただ、肝心のユーザーにおいては、特に女性は通信速度の制限を恐れて、意図的に見ない事すらある。いくら動画が盛んになろうともこの問題が解決する事なしに、動画の隆盛を見る事はありえない。
ところが、こういう施策が増えれば、インターネット通販(EC)に関しても、無視できない流れであり、ネット通販の商材なり、店舗なりを紹介する広告ツールとして、動画が注目されることが、考えられると思うのだ。
また、3月より、「au WALLET プリペイドカード」へチャージ (入金) が可能となる「au WALLETチャージカード」や、4G LTE対応スマートフォン・タブレットで使えるデータ容量をプレゼントできる「データチャージカード」を全国のauショップで販売開始する、とした。
田中社長の説明の中にも、スマホでAmazonで商品を購入しているというものがあった。つまり、学生に限らず、商品を購入したいと思ったときに、このプリペイドカードを使う機会が増えることで、これまた、ネット通販の機会が増えることとなり、これはこれで、また注目なのではないかと思った。