9割以上がサイズの合わない服を購入?【ベルーナ調べ】
記者の論点:ベルーナが3月12日に「衣類サイズ」にまつわるアンケート調査を実施した。3月12日は「サ(3)イズ(12)」の日であり、自分の体型にフィットする商品を選んでもらうことを目的としている。今回の調査の概要とは…?
3月12日は「サイズの日」!その日に調査を実施!
株式会社ベルーナ(以下、ベルーナ)は、3月12日の「サイズの日」を前に、ベルーナメルマガ会員の10代~80代の男女を対象に、自身の「衣類サイズ」にまつわるエピソードに関するアンケート調査を実施した。
サイズの日は、この日をきっかけにサイズの大切さをより多くの人に知ってもらい、自分の体型にフィットする商品を選んでもらうことが目的である。「サ(3)イズ(12)」の語呂合わせから、毎年の3月12日に定められた。
今回、衣類のサイズに関するアンケート調査を実施した結果、「サイズの合わない服を購入してしまった人」は92.8%と大多数にのぼる。また、「サイズの合わない服を着たことのある経験者」は全体の75.6%、さらにその中で21.8%もの人が「普段からサイズの合っていない服を着ている」という実態が明らかとなった。また、「身長に合わせるとウエストが合わない」、「無理して着たら破けた」など、服のサイズに関してこれまでに困った経験がある人が8割を超えていた。
服を購入するときに、実際に試着をしてみないと「自分の体型にぴったり合うか」を判断することは難しい。このサイズの問題は、特にECサイトを通じて服を購入するときに大きく関係してくる。店舗で購入すると試着ができるため、自分に合うサイズの服を購入することができる。だが、ECサイトで購入すると、試着することができず、購入する所まで進まない。この問題を解決するためにも、「自動採寸サービス」や「ユーザーに合ったサイズを推奨してくれるサービス」を開始しているECサイトも増加しつつある。このような動きが消費者を安心させ、服の購買行動に繋がるだろう。