Instagramで広告運用代行!FBの広告実績に礎に

石郷“145”マナブ

「Instagram」の広告運用代行サービスを開始
同社では比較検証のためテスト配信を実施
CTR、CPC等について優れたパフォーマンスを記録し、非常に高い広告効果を上げた

Instagramを使って販売促進

 思うに、直感型であり、かつ、多くの言葉を必要としない、それが女性的。思いつくまま、感じるままに表現できるInstagramは、まさに女性向きのアプリといえるが、だからこそ、女性に対して、効果的なプロモーションツールになりうる。

 そんな中、株式会社インタレスティング(以下、インタレスティング社)は、スマートフォン向け写真・動画に特化したSNSサービス「Instagram(インスタグラム)」の広告運用代行サービスを開始した、という。同社は、これまでFacebook広告をはじめとしたソーシャルメディア広告運用で培ってきた実績があり、そこで、Instagramを使って、広告主の目的に合わせたマーケティングの課題を解決できるとしている。

 ここで言うInstagram広告は、Facebookモバイルニュースフィード広告と同様、ユーザーのタイムラインに画像や動画で配信されるわけであり、ユーザーがもっとも目に触れるところに表示されるということになる。Instagram広告の国内配信開始に先駆けて、同社では比較検証のためテスト配信を実施しており、Facebookで培ってきた広告運用のノウハウにより、複数の配信方法やクリエイティブを実施、検証している。結果、組み合わせによっては、現状利用している純広告やアドネットワーク等と比較しても、CTR、CPC等について優れたパフォーマンスを記録し、非常に高い広告効果を上げたという。この検証結果に基づけば、広告主が求めているニーズに合う広告配信を行い広告効果の最大化・最適化を図ることができるというわけだ。

 こうしたノウハウをもとに、インタレスティング社は、ECの店舗に対して、Instagramを使った広告運用代行を取り入れることで、その売上を伸ばすような戦略を組んでくれる、ということだ。特に、Instagramは、自撮りで、自らのコーディネートをアップしたりするほか、自分のお気に入りのモデルなどが、このアプリで自らのコーディネートを参考にしたりすることも多いため、アパレル系での広告では特に力を発揮しそうな予感。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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