記者の論点：受注管理業務と発送管理業務を自動化してくれる「シッピーノ」！それが、今回「EC-CUBE」に対応した。これにより、EC-CUBEで発生する注文も自動化することができる…？

100社を超える事業者が「シッピーノ」を利用！

EC自動出荷ASPサービス「シッピーノ」を提供する株式会社Webの匠（以下、Webの匠）は、「EC-CUBE」に対応したプラグインの提供を開始した。「シッピーノ」は、総合オンラインストアAmazon.co.jp（以下、Amazon）が提供する「FBAマルチチャネルサービス」のAPIを利用し、全て自動でAmazonから出荷することが可能となる。ここの「FBAマルチチャネルサービス」とは、オンラインサイトや実店舗など、Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・発送・在庫管理までをAmazonが代行して運営する物流サービスである。EC事業者は、プラグインを利用することで、EC-CUBEで発生する注文も自動でAmazonからの出荷ができる。

「シッピーノ」を利用することにより、EC事業者がこれまで費やしていた「受注管理業務」「発送管理業務」を全て自動化することができる。そのため、人的コストの削減、時間コストの削減が見込め、効率的な店舗運営が可能となる。さらに、24時間365日出荷作業が自動で行われるため、土日祝日などのEC事業者が休業中でも自動で発送処理が行われる。また、注文発生から出荷指示まで最短10分で完結するため、購入者への商品到着までの時間が短縮され、顧客満足度の向上に繋がる。

「シッピーノ」は国内主要モールやネクストエンジンと連携することが可能であり、既に100社を超える事業者が利用している。今回のEC-CUBE対応プラグインのリリースで、さらなる利用者拡大を目指している。また、2016年5月にはYahoo!ショッピングとの連携も予定している。

受注と発送を管理は、少し手間がかかってしまう。それを助けてくれる存在が「シッピーノ」である。これを利用すると、受注と発送の管理を全て自動化してくれる。これにより、業務時間を削減することができ、その分、仕事がスムーズに進むようになったり、新しいサービスや商品を開発することができたりする。つまり、「シッピーノ」は頑張るEC事業者の味方なのだ。それがEC-CUBEにも対応したことで、今後ますます「シッピーノ」を利用する人が増えることだろう。