「LINE Pay」、加盟店第2弾を発表
「LINE Pay」加盟店の追加およびキャンペーンの実施を記念してのTVCMが放映
ブランド買取業界初、「なんぼや」が「LINE ビジネスコネクト」を活用

LINE Pay決済対応加盟店が拡大、さらに初のTVCMを全国放映開始

LINE株式会社は、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE（ライン）」に搭載するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の加盟店として、「[.st]」（3月17日より対応）、「FOREVER21」・「GROUPON」（3月20日より対応）の参加を表明した。
同社は「ZOZOTOWN」など有名企業のECサイトの参加を3月2日に発表しており、今回はその第2弾となる。LINEを利用して手軽に決済、送金、送金依頼、さらに割り勘までできる「LINE Pay」。LINEの膨大なユーザー数を抱えるだけに、今後も第3弾、第4弾と加盟店数の拡大が予想される。
また、「LINE Pay」加盟店の追加およびキャンペーンの実施を記念して、「LINE Pay」初となるTVCMを3月20日より全国で放映開始。女優・モデルの松井愛莉、大久保佳代子を起用し、便利で気軽に使える決済サービスであることを表現している。キャンペーンは、最大で全品25％割引や5,000円以上の決済で50％割引などの特典を用意。開催期間は2015年4月5日まで。さらに「LINE Pay×GROUPON」のキャンペーンでは、先着2万名に500円分の割引チケットをプレゼント中。こちらは3月26日までとなる。

無料査定のブランド買取サービス「なんぼや」、LINEでの査定サービスを開始

さらにLINEを利用したサービス展開の広がりとして、株式会社SOUが、ブランド買取サービス「なんぼや」事業において、LINEに手持ちの商品画像を送るだけで、査定が無料で受けられるサービスを3月20日から開始したとのニュースがある。
このサービスは、LINE株式会社が企業向けAPIとして提供し、各企業がカスタマイズして活用できる「LINE ビジネスコネクト」を利用したもの。「なんぼや」のコンシェルジュ（鑑定士）が、商品の査定をLINE上に送られてきた画像で行うもので、ブランド買取業界としては、初の試みとなる。
今やトップアプリとなったLINE。コミュニケーションインフラとしての可能性は、無限大と言える。今後も様々なサービス連携が飛び出してくるのではないだろうか。その価値を創造するのは、EC事業者のアイデア。発想次第で、大きなビジネスチャンスが生まれるものと思える。