宅配ロッカー「楽天BOX」、コンビニ「ポプラ」に設置
24時間受け取ることができる専用宅配ロッカー「楽天BOX」を大阪市のポプラ平野町2丁目店に設置
「楽天BOX」は、専用の宅配ロッカーでの商品受け取りを選択できる、EC事業としては国内初のサービス
利用料金は無料。取り扱いのサイズは、縦64.5cm・横35.5cm・高さ31.6cmまで
大阪市にあるポプラ平野町2丁目店が店内に専用宅配ロッカーを設置し、サービス開始
株式会社ポプラ(本社:広島県広島市 代表取締役:目黒真司)は、楽天株式会社(以下、楽天)が運営する「楽天市場」で注文した対象商品を、24時間受け取ることができる専用宅配ロッカー「楽天BOX」を大阪市のポプラ平野町2丁目店に設置、サービス開始することを6月26日に発表した。
「楽天BOX」は、ユーザーが楽天市場で商品を注文する際、配送(受取)方法として、購入商品を専用の宅配ロッカーでの受け取りを選択できる、EC事業としては国内初のサービス。東京・千葉・神奈川・大阪・福岡の駅を中心に運用が開始されており、今回のポプラ平野町2丁目店への設置は、コンビニエンスストア内設置の初の取り組みとなる。
「楽天BOX」の利用は、楽天市場での配送方法の変更から、受け取りたい「楽天BOX」の場所を選択する。商品を購入したショップから「楽天BOX」への配送完了後、メールで「楽天BOX」を開けるためのパスワードが送信され、受け取りの際にそのパスワードを入力して商品を受け取る。商品の受け取りは、配送後3日以内に限られるが、利用料金は無料。なお、生鮮食品などは対象外となっている。取り扱いのサイズは、縦64.5cm・横35.5cm・高さ31.6cmまで。
「楽天BOX」のメリットは、受け取り主は荷物到着まで長時間待つ必要がなく、配送業者は一回で配送を完了させることができること。商品配達方法として、今後、大きな役割を担って行くと予測される。また、コンビニエンスストアとしては、来店するきっかけにもなるので、設置店も増えていくだろう。