論理思考力さえあれば、経験・知識不問で、 大々的にコンサルタント希望者を募集するJSコンサルティング
ECコンサルティング業界において、独自のコンサルティング・ノウハウで急成長している会社がある。株式会社JSコンサルティング(以下、JSコンサルティング)である。ECコンサルティング業務を手掛けるようになってから、わずかに2年程度で、契約サイト数が200を超えるという急成長ぶりをみせる同社では、現在多くのコンサルタントを必要としており、大々的な人材募集中である。同社のユニークなコンサルティング・ノウハウと、求める人材像などについて、コンサルタント 宮本 篤氏にお話を伺った。
入社時に経験・知識がなくても、短期間でプロコンとして活躍できる土壌がある
JSコンサルティングのサービス領域は、大きく分けると2つある。ひとつは、ECショップのコンサルティングサービスであり、もうひとつがECショップサイト運営の代行サービスである。
「運営代行サービスについては、上流工程から下流工程までを一気通貫でサポートできる体制があります。具体的にいうと、商品の仕入れから、ロジスティクス、またコールセンター機能の提供も可能なので、受注業務などの代行も扱っており、さらにはプロモーション施策も代行して実施できます。」と宮本氏は業務内容を紹介してくれた。
近年、ECビジネスの急成長に伴って、この分野に特化したコンサルティング会社は少なくないが、一般にコンサルティングサービスは設定料金が高い傾向があり、なんらかのコンサルティングを必要としていながらも、そうそう簡単に依頼できるものではないというのが業界の常識であった。しかし、JSコンサルティングはちょっと違う。
「当社では、コンサルティングサービスは、月5万円~お引き受けしています。運営代行についても、月10万円~の費用でお請けすることが可能で、おそらく料金ベースでいえば、市場の平均的な価格の半分か、それ以下ではないかと自負しています。もちろん、こうしたコンサルティングのようなサービスは、高度な専門性が要求されるものであり、“安かろう、悪かろう”では、まったく意味がありませんが、弊社では独自のノウハウを駆使することによって、低価格ながらも、高品質のコンサルティングサービスを提供することができます。」と、宮本氏はコンサルティングの質の高さに自信をみせる。
ナレッジを共有できる仕組みの導入により、コンサルティングの高位標準化を実現
ECコンサルティングを手掛けるようになってから、わずか2年程度で、契約サイト数は200超にも及んでいるというJSコンサルティング。当初は、中小規模のEC事業者をターゲットに位置付けていたが、実際のところは、大手のEC事業者からの引き合いも多く、現時点では、契約先の約6割が大手のEC事業者だという。
「私たち自身、コンサルティング業務に取り組んでみて、改めて確信できたことなのですが、EC事業者の抱える課題というものは、中小規模であれ、大規模であれ、それほどの違いはないということです。もちろん、規模感については、大きく違いが出ますが、課題の本質という点でいえば、中小も大手も、同質の課題を抱えているということです。ですから、課題そのものに対する本質的なソリューションを蓄積していけば、クライアントの規模に関わらず、有為なコンサルティングサービスを提供することが可能なのです。」と宮本氏は言う。
JSコンサルティングの最大の特徴は、コンサルティング・ノウハウをナレッジ化している点にあり、すべてのコンサルタントがそのナレッジを共有できる仕組みが出来上がっている。そのため、クライアント企業が抱える課題の本質を適切に把握・理解できれば、そのソリューションとして何をなすべきかについては、すでに答えが用意されているのだという。
「弊社ではこれまでのコンサルティング事案に基づいた、膨大なノウハウの蓄積があります。比喩的にいえば、1つの課題に対して、100種類のソリューションというバリエーションを用意できているということです。ですから、弊社のコンサルタントの役割とは、クライアントの状況を適切に把握して、もっとも高い効果を生み出すことのできるソリューションを選ぶことにあるといっても過言ではありません。
一般的なコンサルティング会社では、個々のコンサルタントの能力に依存してしまうことが多いようですが、弊社ではコンサルタント個人の能力に左右されることなく、誰でも一定レベル以上のソリューション提供が可能となる仕組みが、すでに構築されているのです。まさにコンサルティングの高位標準化です。それがあるから、高品質を維持しつつ、低価格でのコンサルティング提供が可能となっているのです。」と宮本氏は笑顔を見せる。
ナレッジを使いこなす論理思考と、起業家精神があれば、コンサルタントとしても事業家としても大成できる環境がある
JSコンサルティングでは、ますます増加傾向にあるコンサルティング案件に対応するために、より多くのコンサルタントを採用するための活動に余念がない。
「求めている人材像としては、ロジカルシンキング(論理思考)の素養をもった人材、の一言につきます。EC分野についての知識や、経験といったものは一切問いません。知識などは入社後に、個々の知識レベルに応じて習得できるようになっていますし、実際のコンサルティングにおいても、より重要なのは、EC業界でしか通用しないような表面的なノウハウではなく、どんな分野の事業においても役立つ本質的な経営ノウハウです。」と宮本氏は採用にあたってのポイントを開陳してくれた。
また、JSコンサルティングでは、現状の業務分野に縛られることなく、より幅広く、多様な分野への進出も目指している。そのため、起業家精神豊かな人材を求めているそうだ。コンサルティングという業務を通じて、クライアント企業の事業成長をサポートできるのなら、そのノウハウを有効活用して、自らが事業家として、あらたしいビジネスを成功させることも可能になるはずだと宮本氏は言う。
「本質的なコンサルティング・ノウハウとは、分野を問わず、事業を成功させ得る経営ノウハウです。ですから、そのノウハウが本物であれば、独自の事業開発などにも有効であるはずです。多くのコンサルタントが切磋琢磨する企業文化の中で、成長を遂げ、新たなビジネスの創造者になれる、という点も当社の特徴のひとつといえるかもしれません。」。
属人的になりがちなコンサルティング業界にあって、独自のユニークな仕組みで、高品位のコンサルティング提供を可能にするとともに、新たな事業開発の可能性をも秘めたJSコンサルティング。自身のキャリアアップに前向きであるならば、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。