様々な物流ソリューションを、高品質で提供し続ける『郵船ロジスティクス』

ECのミカタ編集部 [PR]

郵船ロジスティクス株式会社
左:東日本第二営業本部 東京西支店代々木営業一課 伊藤一樹氏
中央左:ロジスティクス事業部 販売推進課 課長 伊藤祐一氏
中央右:日本地域改革推進部 サプライチェーン・ソリューション課 鹿倉かのこ氏
右:ロジスティクス営業部 ロジスティクス営業課 課長/ロジスティクス経営士 吉川則行氏

バルクオムの台湾でのEC展開における物流を一手に担っている郵船ロジスティクスの台湾法人・郵船通運。そのバックボーンとなる国際物流のノウハウは、郵船ロジスティクス株式会社グループ内で共有されています。ECのグローバル化が進展し、そのニーズも多様化・高度化する中、高い品質の物流ソリューションを提供し続ける郵船ロジスティクス株式会社の対応力などについて伺いました。

国際物流における様々な機能を ワンストップで提供する

吉川 バルクオム様の台湾における越境EC展開は、受注の都度、日本国内から商品を配送するタイプの越境ECではなく、現地に倉庫を構えて製品を保管しておき、そこから商品を配送するというタイプのものです。日本から台湾の倉庫へ一括で商品を輸出し、そこから受注に応じて個配送するモデルなので、当社がもつ国際輸送のノウハウや、台湾国内でのコントラクト・ロジスティクスのノウハウを存分に発揮できる事例だといえると思います。

伊藤(祐一) 当社の事業ドメインは、大きく分けると3つあります。ひとつは「海上事業」、ふたつ目に「航空事業」です。これらは、いわゆる国際輸送を担っています。そして「コントラクト・ロジスティクス事業」として、国内外での陸送や倉庫業務なども扱っています。 こうした専門性・ノウハウに基づいて、日本でも海外でも、ワンストップでの物流ソリューション提供が可能になっています。

吉川 一般に物流というと、"荷物を運ぶ機能"だと思われがちです。しかし本来、物流には「輸送」「保管」「荷役」「流通加工」「包装(梱包)」「物流情報」といった6つの機能があり、当社はこれらすべての機能について、世界中でソリューション提供できることが、大きな強みのひとつになっていると自負しています。

お客様のニーズに応じて、これらの機能を最適に組み合わせて提供することができるのです。 バルクオム様には、まさにそうした物流におけるトータルソリューションとしてサービスをご提供させていただいているのです。

現地の規制等に関する情報提供も 郵船ロジスティクスの強み

伊藤(一樹) 国際物流においては、相手国の輸入規制などについても知っている必要があります。しかし、日本国内での事業活動が中心で、"これから海外進出"するという場合には、輸出入の手続きに関することや、相手国の規制情報などに精通していない事業者様も少なくありません。

しかしそうした場合でも、当社にご相談いただければ、必要な情報提供をして、サポートすることが可能です。場合によっては、事業者様にも書類の準備などをご自身で手配してもらう必要があるのですが、"何をすればいいかわからない"という状況は、解消できます。

鹿倉 特に通関に関しては、各国で制度が大きく異なりますし、一口に通関と言ってもさまざまな申告方法があります。また、国によっては頻繁に制度変更もありますが、グローバルなネットワークを持つ当社であれば、常に最新情報のご提供が可能です。お客様が取り扱う製品、物量、希望配送リードタイムなどの情報を基に、最適な通関方法をご提供できることも、当社の強みです。

専門のソリューションチームが、最適なサプライチェーンソリューションを構築

専門のソリューションチームが、最適なサプライチェーンソリューションを構築

鹿倉 現在、当社では越境ECをサポートするための専門のソリューションチームを設けています。日本のEC事業者様の海外進出や、海外のEC事業者様の日本進出に関するご相談などは、この専門チームが各事業部や海外法人と密に連携をとりながら、お客様にとって最適なサプライチェーン構築のご提案をしています。

吉川 ビジネスには商流・情報流そして物流が不可欠です。このうち、商流と情報流はお客様自身が担う機能ですが、物流部分については、当社が最適化提案をいたします。

例えば海外に進出しようとした際に、当該国のどこに物を置き、どういう手段で配送するのがより効率的なのか。お客様のビジネスフローに沿って、最適な拠点と配送手段など物流全体をトータルでサポートできるのが、当社の強みなのです。

BtoB物流のノウハウを軸に、 最善のソリューションを提供

鹿倉 基本的に、当社はBtoBスキームの物流を得意としているので、例えば、いままでは海外のECモールなどに出品して、個人からの受注に対して個別にEMSなどを使って配送していたEC事業者様が、事業成長に伴って、現地に独自の倉庫を構え一括輸送した方が効率がよいというようなステージに至った場合、日本からの商材の輸出や通関、現地倉庫までの配送など、必要な機能をご提供することが可能です。

もちろん、バルクオム様の事例のように、現地に倉庫を構えてそこから個配送までを行うようなケースでもサポートが可能ですので、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。

吉川 言ってみれば、当社は物流に関する問屋のようなものです。基本的には当社のもつリソースを最大限に活用しますが、必要な場合は、外部のパートナー企業とも連携して、お客様にとっての最適なサプライチェーンを構築します。 そして、物流の品質管理については専門部署もあり、高位標準化がなされています。日本国内の物流でも国際物流でも、業界トップレベルの品質をご提供しているという点においては、自信をもっています。

当社にご依頼いただく案件は、物流の特定機能、たとえば「輸送」部分だけといったこともありますが、サプライチェーンをトータルでお任せいただくという案件も多数あります。そうした実績を積み重ねてきたことによって、多様なノウハウ・知見が蓄積されていますので、どんな案件であっても、高品質の物流ソリューションをご提供させていただきます。

伊藤(一樹) 当社に対する評価として、"人の郵船"ということをおっしゃっていただけることがあります。担当者が、常にお客様の立場に立って、親身に対応させていただくということが、企業文化になっています。 "困ったことがあったら、郵船の担当者に相談すれば何とかしてくれる"というご評価が、先の"人の郵船"という言葉につながっているのだと自負しています。

お客様のことを考えて、最善の物流ソリューションを提供する、それ自体が、当社の最大の強みだといえるかもしれません。

<ECのミカタ通信 2018 Autumn vol.16より抜粋>

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