ハイブランドコスメを自社ECで販売可能に 新しいアフィリエイトの形をストロベリーネットが作る

西村 勇哉

(左)strawberrynet Director Samuel Yang
(中央)strawberrynet Founding Chairman Rodney J. Miles
(右)Raymond Johnson

自社のECサイトの商品を増やしたい。単純だが、商品点数を増やすことには管理や在庫などリスクが伴う。しかし、海外のとある会社がコスメ商品をドロップシッピングして配送する新しい動きを行い始めている。その企業とはStrawberrynet(以下、ストロベリーネット)。どのような企業なのか、創業者のRodney氏と、directorのSamuel氏にお話を伺った。

ストロベリーネットとは

Rodney:ストロベリーネットは1999年に香港で創業した、コスメ専門のECプラットフォームです。全世界に展開しており、約25,000〜30,000ものコスメ商品を取り扱っています。

Samuel:私たちのメインとなっている市場はアメリカやヨーロッパです。しかし、最近注目しているのは東アジアです。韓国はコスメ最先端の国ですし、日本のコスメの品質は非常に高い。ただ、私達はまだアジアに対しては注力できていなかった。そのため、今後は日本含め、アジア市場の獲得を行なっていきたいと考えています。

Rodney:まだ日本では馴染みないサービスかもしれませんが、世界を舞台に1999年からECを展開しております。ノウハウはもちろん、取り扱っているブランドも非常に多種多様です。

世界中で知られているようなハイブランド、日本産の品質の高いブランド、海外で人気のブランド、消費者だけでは調べられないような新しい出会いを創出できるようなラインナップを取り揃えています。

多くの女性から、年代問わず支持されている所以でもあるのです。

創業者ロドニーさんのこだわり

Rodney:私はストロベリーネット創業以前、ブランドで働いていました。ずっと小売に携わってきました。そこで思う事は、ブランドは商品を売る事に全力になってしまっているという事です。もちろん、商品を売らないと私達は食べていけません。しかし、本来全力になるべきは、お客様に満足してもらえるかどうかだと思っています。

そのため、ストロベリーネットを立ち上げてから今日まで、ストロベリーネットの商品は常に安価な価格で販売を行い、より多くのお客様に満足していただけるようにフィードバックには全て目を通しています。

Samuel:全て、お客様に満足してもらうことを目的としている活動なのですが、さらに新しい施策を考えています。

それが日本のEC店舗様とストロベリーネットのAPI連携です。

なぜ日本に来日しているのか?

Rodney:私達、ストロベリーネットはより多くのお客様にコスメブランドを楽しんでもらいたいと考えております。そこで、既存のネットショップ様のECサイトとストロベリーネットをAPI連携することで、ストロベリーネットが保有する商品を自社のECサイトで販売できる仕組みを整えています。

これを行えば、事業者は自社サイトに、豊富なコスメアイテムを取り揃えることが可能になります。アパレル企業やアクセサリー、雑貨を取り扱っており、女性をターゲットにしているブランドとは非常に相性がいいのではないでしょうか。

Samuel:一番注目していただきたい点はリスクがないことです。発生するコストは売上手数料のみです。販売価格の数%を私達にお支払いいただく必要はありますが、それ以外は何も必要がありません。

本来コスメ自社サイトで販売するには、仕入れを行うか、商品開発を行うかに二分されます。しかし、私達の今回の取り組みはどれにも当てはまりません。商品は事業者様が仕入れる必要ありません。お客様から注文が入った場合の発送作業はストロベリーネットの倉庫内で行います。

そのため、事業者様の在庫が増える心配もありません。全てストロベリーネットのシステム・倉庫で作業を行います。

システム連携もAPI連携を行うのみ、なのですぐに対応可能です。ここまでリスクがないのも珍しいとよく言われます。

Rodney:私達との連携は日本のビジネス慣習とは少し異なることもあり、戸惑うこともあるかもしれません。本当にここまでノーリスクでいいのか、費用が発生せず数万ものコスメ商品を自社サイトで販売できてしまうのか、疑う方も多いかもしれません。

しかし、世界に目を向けると私達とこういった取り組みを行っている企業は多く見られます。実際、私達と連携している企業にはテレビ局や、アパレルブランド、フィットネス系、様々な企業と連携しています。

そもそも、仕入れ自体は大きなリスクを伴っています。まず、少ない数で仕入れるのが難しいですよね。私達が取り扱うようなコスメブランドであればなおさらです。ある程度、成長して信頼性のある店舗か、仕入れにコストを投資できるような企業でないと取り扱うことがそもそもハードルになると思います。

そして、仕入れができたとしても売れなくては在庫として残り、損失を生む事になります。仕入れ費用、倉庫の保管費、廃棄するとなったらさらに費用が発生します。

しかし、ストロベリーネットとの連携であれば、商品在庫は私達が持ちます。そして注文発生時の手数料なので、ある意味成果報酬でリスクはありません。売れた分だけ、私達にお支払いいただくだけ。廃棄についても、そもそも私達の倉庫内なので事業者様に何かを負担させることはありません。

Samuel:私達が実現したいことは今までとは全く異なる新しいアフィリエイトの形です。そのため、多くの日本のEC事業者のお役に立てるよう、サポート体制も充実させていきたいと思っております。

今現在は倉庫が海外のみなので、注文から配達完了まで3〜7日かかってしまいます。しかし、ゆくゆくは日本にも倉庫を開設し、スピーディーな対応を目指していきたいと考えております。

日本の窓口となるRaymond氏、その理由とは

Raymond:私は日本に来て30年以上の経ちますがその間に、プロデューサーとして振り付け、コンサートツアーを始め、ファッションショー、音楽、モデル、CM、MV、またレストラン、ファッションブランドなど幅広
いコンテンツをプロデュースをしてきました。

元々、良いモノを作りあげる、プロデュースをするのが大好きで、もっと色んな人に良いものを知ってもらいたいという思いが原動力になっています。ストロベリーネットの話をRodneyとSamuelと私の共通の友人に紹介してもらった時も、多くの人にサービスを広めるべきだと強く思いました。

ファッションに関わる私は、買い物も大好きです。女性の友人ともよく買い物に行き、一緒に選んだりオススメをしたりしています。ただ、私は良いものを安く買いたいという思いが強く、セールが大好きです。また、写真を撮る事も好きで自分でモデルさんにメイクをする事もあります。そういう点からも、ストロベリーネットはいつでも世界のトップブランドのコスメが安く買えるので、とても良いサービスだと考えています。女性にとっては、気楽に綺麗になれるのです。

今まで様々なプロジェクトを経験してきたことから、あらゆるの商品の原価が分かるので、モノの見極めの目には自信があります。また、「良いものを安く」のポリシーから、私はECが流行る前から長年利用しているため、事業者としてだけではなく、消費者としてどう見えるかが分かります。

今回、Rodney、Samuelも買い物に対する考え方が私と同じだったため、日本のアドバイザーとして一緒にストロベリーネットを普及させる取り組みを行なっています。

ECビジネスは日本や世界の将来であり、日本の皆にもこういうビジネスを通して恩恵を受けて欲しい、皆で盛り上げて行きたいと思っています。ぜひ、女性をターゲットにしており、今現在コスメのアイテムを拡充したいと考えているEC事業者様はご連絡ください。精一杯のご対応をさせていただきます。


記者プロフィール

西村 勇哉

メディア運営事業部 編集チーム所属
見た目はヒョロイのに7歳から空手を習っています。
他にも水泳、サッカー、野球、弓道の経験有り。
たまにメルマガに登場しますが乃木坂46の話しかしません。
連絡先→nishimura@ecnomikata.co.jp

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