DHLで書類の新しい発送方法! 日本郵便のレターパックライトを使って全国から海外へ手軽に書類発送!

ECのミカタ編集部 [PR]

海外への発送作業は手間もコストもかかるというイメージが強い。ましてや書類となれば今やメインはメールなどの電子サービスを利用することが多いため、「現物(の書類)を送る」と言うシチュエーションはグッと少なくなる。いざ、発送を求められると戸惑うことも多い。一方で書類原本が必要となるケースも完全にゼロになったわけではなく、しかも「いざ」と言うときは突然来るうえに時間にも限りがあるものだ。そんな時是非利用を検討してみたいのは、日本郵便の「レターパックライト」を利用したDHL書類発送サービスだ。DHLジャパン株式会社がこのサービスの提供にいたった背景や、また有効な活用方法についても詳しく担当者に聞いてみた。

海外への書類をいつでもどこからでも素早く、手軽に送れるようにしたい!

昨年、DHLは日本郵便株式会社(以下、「日本郵便」)の商品である「レターパックライト」を使った海外向け書類発送サービスを開始した。これは、郵便局やコンビニで購入できるレターパックライトを使って、国内DHL3拠点宛に投函すれば、世界220以上の国・地域への書類送付ができるというもの。

海外への書類の発送と言えば、一般的にまずは日本郵便の国際郵便を思い出す人も多いだろう。その中でもEMSがスピーディに取り扱われるわけだが、緊急で「時間が勝負」の時には少々不安が残る。一方、DHLの国際エクスプレスサービスを使えば国によっては最短で翌日配送も可能となり、しかも追跡もできるので安心だ。

「DHLではお客様の満足度向上の一環としてアンケートを実施し、その結果をもとにいかに利便性向上となるサービスを提供できるのか日頃より検討しています。その一つが、2023年6月にスタートした日本郵便の『レターパックライト』を使ってDHL施設へ送ってもらう書類発送サービスです。レターパックライトを使う=郵便局からはもちろん、全国の郵便ポスト、取り扱いコンビニからも発送できるので、発送準備さえ整えれば、集荷を予約したりDHL施設に持ち込んだりといった手間がありません。お客様の好きな時にいつでも発送できるのです」(DHLジャパン担当者)

発送にあたっては、郵便局やコンビニなどでレターパックライト購入し(国内利用のために使っているものと同じものでよい)、DHLのオンライン出荷ツールで発送書類を準備して支払いを完了させておく。これだけでもう「全国展開される約24,000の郵便局」「17万にも及ぶ郵便ポスト」「郵便を取り扱う全国のコンビニ」から発送できるようになる。

つまり「書類だけなのに集荷予約は面倒」「(郵便局などが)開いている時間に出しに行けない」といった困りごとも解消し、自分の好きな時、全国どこからでも手軽に発送できるのだ。

また事業者としてDHLのサービスを使うとなると、「普段からDHLを利用していないといけないのでは? もしくは、法人アカウントを持っていなければ使えないのでは?」と思うかもしれない。しかし新サービスについては「DHL法人アカウントを作る必要はありません」(DHL担当者)といい、法人アカウントがないままで使うことができるのだという。

誰でも利用可能です!⇒小規模事業者はもちろん、海外にスタッフ派遣中あるいは外国人スタッフ雇用企業も

昨今は電子書類でのやり取りが多くなっているため、「いまさら書類(原本)のやり取りなんてないのでは?」と考えがちだが、様々な理由からデジタル化されていない書類はあるものだ。また、DHLが目指すのは、単純に売上拡大だけではない点も重要だ。

「まだまだDHLが遠い存在と感じていらっしゃる方は少なくなく、弊社が注力しているのはお客様からのニーズに応えること。ニーズがあるなら可能な限りそのご要望を実現化することが重要です。日本全国に展開されている郵便局が持つ窓口、さらにはコンビニやポストで受け入れ可能となったことで、都市部だけでなく地方でも手軽にDHLのサービスを利用できるようになったことがポイントです」(DHL担当者)

ではどんな人(事業者)が使いやすいサービスなのか。基本的にはどんな事業者にとっても「急いでいる」「確実に届けたい」時に最適なサービスと言えそうなのだが、特に注目してほしいのが、「近くにDHLの拠点がない」「DHLの法人アカウントを持っていない」「個人事業主や個人ユーザー(他の国で確定申告している)」といった事業者だ。

「例えば副業で越境ECを手がけているなど、ほぼワンオペでビジネスを回している事業者様や、海外へスタッフを派遣している企業様、あるいは小規模もしくは絶対数が少ないために人事対応がシステム化されておらずマニュアルでされている事業者様、さらには外国人スタッフを雇っている事業者様には、このサービスを使っていただいています。値段のつかない紙全般(例えば商用のトレーディングカードなどは、海外発送の場合書類扱いとなりません)であれば気軽にご利用を検討いただきたいです」(DHL担当者)

発送後はDHL施設から荷物の追跡も可能になるので、到着まで遠隔で見届けられるのも安心だ。

競合他社との大きな違い⇒全国に広がる圧倒的な発送の窓口数

競合他社との違いも明らかだ。他のクーリエ業者は、「集荷もしくは営業所への(送付書類の)持ち込み」が必要になるので、「郵便ポストから手軽に送る」あるいは「窓口やコンビニで手早く送る」ことはできない。郵便ポストの有るコンビニからも送れるというのは想像以上に便利に感じるものだ。さらに言えば、窓口での書類作成があるなど持ち込み先で発送までのプロセスが必要だったりするが、DHLはオンラインシッピングツールを利用して事前に運送状を作成することができる。
これだけの利便性の高さだ。今後は一層、多くの人に使ってもらいたいとDHL担当者は話す。

「少し目線を変えて提供をしている今回の新サービス自体、もっと手軽に使っていただけるように、事業者の皆様をはじめ広く知っていただきたいと思っています。都心部だけでなく全国エリアで活用できる強みもあり、簡単にいつでも、法人、個人利用に関係なく海外書類発送ができると是非ご理解ください。すでに留学書類の送付などにも活用いただき、好評を得ています。また今回の新サービスにとどまらず、今後さらに、お客様の声を生かし、発送方法などお客様の利便性向上に努めていきたいと考えています」(DHL担当者)。

いつでも手軽に書類の海外発送! 「DHL書類発送サービス」詳細


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