世界初の店舗シェアリングサービス「SpaceEngine」、阪急阪神不動産と連携して「阪急三番街」「HEP FIVE」での実証実験が決定

世界初の店舗シェアリングサービスSpaceEngine(スペースエンジン)を運営する株式会社スペースエンジン(本社:大阪府大阪市、代表取締役:野口寛士、以下 SpaceEngine )は、阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪府大阪市、社⻑:若林 常夫、以下 阪急阪神不動産)と連携して阪急阪神不動産が運営する「阪急三番街(南館1階『うめ茶小路』)」にてSpaceEngineの期間限定ショップを12月中旬にオープンし、店舗のシェアリングの実証実験を実施することをお知らせいたします。

・実証実験で期待すること

関西圏を中心に複数のショッピングセンターを運営する阪急阪神不動産では、EC(電子商取引)市場の急速な拡大を踏まえたショッピングセンターの在り方について研究を始めています。その過程で同社は、「EC店舗とリアル店舗を対立関係として捉えるのではなく、それぞれの強みを生かし、両者を有機的に結び付けていくことで、より快適で楽しいショッピング環境をお客様に提供できるのではないか」と考え、Online to Offline / Offline to Online両方の視点からこのテーマにアプローチしています。今回の実証実験は、Online to Offline / Offline to Onlineの両面おいて、新たなショッピングのかたちを生み出す可能性を秘めており、それが未来のショッピングセンターの在り方のヒントにもつながるものと期待しています。

また、阪急阪神不動産は、スタートアップ支援オフィス「GVH#5」の開設・提供をはじめ、さまざまな角度から、関西を起点とする新産業創造支援や起業家ネットワークの構築に取り組んでおり、SpaceEngineとの連携機会もその取り組みの過程で生まれたものです。


・実証実験の概要

阪急阪神不動産が運営する「阪急三番街(南館1階『うめ茶小路』)」にてSpaceEngineの期間限定ショップを12月中旬にオープンし、店舗のシェアリングの実証実験を実施致します。

店舗シェアリングサービスSpaceEngineの期間限定ショップでは、SpaceEngineが受託者となり、リアル店舗で自社の商品を販売・PRしたいメーカー様の商品を委託販売形式で販売致します。
メーカー様は、自社で店舗を構えることなく、出店コスト、人件費などを完全流動化し、在庫を発送するだけで、人気リアル店舗で商品を販売することができるSpaceEngineのサービスを体験することができます。

既に2018年10月24日〜同月28日の5日間試験的に「HEP FIVE」でオープンしたSpaceEngineの期間限定ショップでは、2週間のメーカーの公募期間に2000商品を超えるお申し込みがあり、38社のメーカーの商品をSpaceEngineが受託者となり販売を実施。

また、2018年11月30日のSpaceEngineのサービス開始以降、阪急阪神不動産が運営する以下の3商業施設でも順次SpaceEngineを利用した店舗のシェアリングを実施致します。
- HEP FIVE
- 阪急三番街
- 阪急西宮ガーデンズ


・店舗シェアリングサービス「SpaceEngine」とは

SpaceEngineは、世界中の人気店舗に「商品の販売代行」を依頼できるサービスです。
「商品を作っているメーカー」と「販売代行をおこなってくれる店舗」を委託販売形式でつなぐことで、メーカーは自身で店舗を構えることなく、全世界の人気店舗で自身の商品を販売することができます。
ECでビジネスをされていらっしゃる、ファッション、家電、食品など様々なジャンルのメーカー様2000社以上、また、商業施設、映画館、スポーツジムなど多用な店舗にご利用頂いています。


・会社概要

【株式会社スペースエンジン】
代表取締役:野口 寛士
設立年月日:2018年5月16日
会社ページ:https://spaceengine.io/
住所:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーC 7F
主な事業:小売版airbnb - 世界中の人気店舗で商品が販売できるプラットフォーム「SpaceEngine」の運営

【阪急阪神不動産株式会社】
代表取締役:若林 常夫
設立年月日:1947年2月17日
会社ページ:https://www.hhp.co.jp/
住所:大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
主な事業:オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド
マンション・戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用 など