「Zimbra Collaboration Cloud」にWEB会議機能、クラウドストレージ増量機能など新機能追加

再春館システム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:西川正明以下、再春館システム)は、 Accops and Zevoke Technologies株式会社(本社:京都市中京区 代表取締役社長:山田敏郎以下、AZTi)と業務提携し販売するクラウドメールサービス「Zimbra Collaboration Cloud」にWEB会議、クラウドストレージ増量など新機能を追加し、販売いたします。
◆サービス提供の背景
 新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、あらゆる企業でテレワークの導入が進むなか、企業や官公庁を狙ったサイバー攻撃による被害が止まりません。特になりすましメールや標的型攻撃による、パソコンなどのクライアント端末の被害は大きく増加傾向にあります。
 2020年2月にJPCERTコーディネーションセンター※が発表した調査では、メールの添付ファイルを通じて巧妙な攻撃を仕掛けるマルウェア「Emotet(エモテット)」は国内の少なくとも3200社が被害を受けたと言われており、一度は沈静化したものの2020年9月より被害が再び急増しています。

 弊社が提供するサービス「Zimbra Collaboration Cloud」は、企業向けのメール、カレンダー、ファイル共有、チャットなどのビジネスアプリケーションで世界中で5億人以上が利用している「Zimbra」に、アクセス認証、デバイス制御、標的型対策、添付ファイル無害化、情報漏洩対策といったクラウドメールに必要な「セキュリティソリューション」を組み合わせたオールインワンのコラボレーションサービスです。
 今回、テレワークでのニーズが高いWEB会議機能を追加、また誤送信防止強化として、メール上長承認機能、さらに1ユーザあたりのクラウドストレージを10GBから25GBに増量し、よりビジネスシーンで使いやすいクラウドメールサービスにバージョンアップいたしました。

 今後も、企業のテレワーク導入の環境づくりに役立つサービスの充実に努めてまいります。

※ インターネットによる不正アクセス被害に対応するために設立された情報提供機関で、コンピューターセキュリティ関連情報などを発信している。

◆新機能のポイント
①WEB会議機能
 ・シンプルな操作でWEB会議をセキュアに開催
  最短ワンクリックでWEB会議を設定可能です。
  セキュリティ対策としてWEB会議にパスワード設定可能です。
 ・画質設定により帯域幅の調整が可能
  ユーザは帯域の使用量が確認でき、画質設定により、帯域幅を調整することができます。

②メール上長承認機能
 ・メール誤送信防止
  メールを送信すると、上長(第三者)に確認依頼が届き、承認後メールが送付されるため、2重チェックとなり、確認ミスを未然に防ぎます。

③クラウドストレージ増量
 ・1ユーザあたり10GB→25GBに増量
  1ユーザあたりの標準クラウドストレージを25GBに増量しました。


◆プレスリリース記事
https://www.saishunkansys.com/information/press/zcc_new/


◆Accops and Zevoke Technologies株式会社(以下、AZTi)について
AZTiは、中小・中堅企業から大規模なプロバイダークラスまでの環境の幅広い業界向けに、Zimbra配備の設計および導入のサポートを提供しています。またAZTiは、オンプレミスアプリケーションやクラウドアプリケーションなどのアクセスセキュリティーを統合したワークスペースソリューションや、VDI(仮想デスクトップ・インフラストラクチャー)などのプラットフォームをセキュリティーソリューションとして提供しています。
AZTiはこれらの製品やサービスを顧客の要件に合わせて適応させ、クラウドベースもしくはオンプレミス環境または両方に対応した柔軟なソリューションを提供しています。
URL :https://www.azti.jp/

本件に関するお問い合わせ
再春館システム株式会社 ビジネスソリューション本部 セキュリティ推進室
所在地:〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目18−35 肥後橋IPビル
担当:長束(なつか)
TEL :06-6131-8846
E-mail :t.natsuka@saishunkansys.com