Ticketbis、2014年の決算発表-売上71億円に成長

世界40カ国以上にサービスを展開している世界最大級のオンラインチケット売買仲介プラットフォーム「Ticketbis」 (以下:チケットビス)は2014年度の決算を発表すると同時に300万ユーロ(約3.9億円※)の資金を新たに調達しましたことを発表いたします。
【Ticketbisの成長について】
2014年度、Ticketbisは全世界で5400万ユーロ(約71億円)の売上を達成いたしました。また営業利益は1400万ユーロ(約18.4億円)となりました。
現在、Ticketbisは世界40ヵ国以上で展開しており、最も売上が高かった地域はヨーロッパ圏となり、売上の50%を占めています。次いで、スペイン語圏の中南米からの売上が40%を占め、アジアは進出して初年度でありながら約10%ほどとなっています。

■地域別売上について
 ・ヨーロッパ:1位.スペイン | 2位.イギリス | 3位.イタリア
 ・中南米:1位.アルゼンチン | 2位.メキシコ | 3位.チリ
 ・アジア:1位.日本 | 2位.韓国 | 3位.香港


【Ticketbis、今後の動向について】
今後、Ticketbisはアジア地域の成長に向けて注力致します。昨年12月には日本チケット商協同組合とのパートナーシップを締結するなど、アジアでの拡大は日本を拠点とすることを想定しています。

■イベントの力で日本に世界各国の観光客を誘致!
日本の観光庁は東京オリンピックが開催される2020年までに年間訪日観光客数2000万人を目指していますが、Ticketbisはイベントの力で海外からの観光客の増加に寄与したいと考えています。
世界30ヵ国以上で展開しているTicketbisは、各地のユーザーに向けて日本のスポーツやエンタメ・ライブ情報を配信しており世界中にリーチすることが可能です。


【日本法人代表取締役ハビエル・コルバチョ氏のコメント】
「Ticketbisにとって、日本は最も注目している市場で、今後さらに注力していきたいと思っています。日本で行われる全てのイベントに外国人が参加できるよう、様々なパートナーシップの強化を進めたいと思います。」