メタップス、人工知能を用いたアプリ向けグロースハック自動化ツール 「Metaps Automation」の提供を開始

株式会社メタップスは、人工知能がアプリ内のユーザ行動を学習し、継続率を最大化するグロースハック自動化ツール「Metaps Automation」の提供を開始しました。
アプリをダウンロードしたユーザの多くが、2日目以降にアプリを起動しなくなってしまう傾向があり、継続率が多くのアプリ開発者の課題となっています。一方で、プッシュ通知やメッセージなどのサービスを導入した場合には、どのタイミングでどんな施策を実施するかを判断するために担当者に専門的な知識が求められ、使いこなすのが難しいといった状況がありました。

 メタップスではこれまでサービスの提供を通して世界2億人以上のアプリユーザ動向の分析を行ってきました。そのナレッジを活かして、アプリユーザの行動を人工知能がリアルタイムで分析し、離脱可能性の高いユーザを検知して最適なタイミングで最適な施策を実施します。

 アプリ運営者は当社のSDKをアプリに組み込むことでサービスを利用することができます。導入されると、システムが行動パターンからユーザを複数のグループに自動分類し、最適なタイミングでアプリ内で割引クーポンやアプリ内ポイントなどを付与し、継続率を最大化します。

 従来のアプリのグロースハックツールでは、導入によって担当者に運用負荷が増大するデメリットがあります。しかし、「Metaps Automation」では分析から施策までをすべて自動で最適化するため、運用コストをかけることなく継続率を改善することができます。

 既に「Metaps Analytics」が導入されていてプライベートDMP機能をご利用の場合は、追加のシステム導入は不要で即座にご利用可能です。

 メタップスでは、これまでスマートフォンアプリのマーケティング支援において培った解析技術と、スマートフォン広告の知見を活かし、スマートフォン時代に最適なプロモーションを支援してまいります。今後も顧客ニーズに合わせた機能・サービスの拡充を図っていきます。