通販、生命保険、損害保険業界Webサイトのパフォーマンスランキングを発表

株式会社サムライズ(以下、サムライズ)は、通販・生命保険・損害保険各社のWebサイトを対象とした、各社トップページにおけるサイトパフォーマンス計測結果(2016年6月分) をランキングとして2016年8月3日発表いたします。

「サイトランキング」 (2016年6月 計測期間:2016年6月1日~6月30日)概要 前回の計測(2016年1月)から、通販部門全体の平均レスポンスタイムが、4.81秒から6.31秒と76%劣化しました。ランキングトップであ るミスミ本社はレスポンスが安定しているものの、2位以下の各社サイトが全体的に劣化しました。同じく証券部門全体で平均レスポンスタイムが、3.262 秒から4.645秒と70.2%レスポンスタイムが劣化しました。ここでは、2位の岡三オンライン証券を除く各社がレスポンス劣化した形になり、全体的な レスポンスの低下につながりました。なお、生命保険、損害保険業界全体での大きな変化は今回の計測結果からは見られませんでした。

ランキング計測に関する補足及び計測対象 Dynatrace Synthetic Monitoringを利用して東京に設置されている計測ポイントから1時間に1回計測しています。

(1)レスポンスタイム
訪問者が特定のURLにアクセスしたとき、そのページの全てのコンテンツが読み込まれるまでの時間【単位:秒】を計測し順位を決定しています。

(2)可用性
訪問者が特定のURLにアクセスしようとした際に、アクセスできた割合を【単位:%】で表記しています。

(3)転送効率
1秒あたりの処理容量【単位:MB/秒】を表記しています。

(4)測定対象
通販サイトは、通販新聞社が2014年1月2日(第1444号)に発表した「第61回通販・通教売上高ランキング」(実績対象決算期:12年10月~13 年9月)を 基に、上位30社の主要サイトトップページを測定対象としています。 生命保険PC・スマートフォンサイト、損害保険PC・スマートフォンサイトは弊社内にて対象企業をノミネートしています。

注意:このベンチマークは、Webサイトの優位性や利便性を保証するものではないことにご注意ください。

Dynatrace はビジネスにおけるITの効果・貢献・影響を測定 ビジネスの成長を支援する統合プラットフォームです。
- Webサイトの訪問者が増加すると、サイトの動きが遅くなる。
- TV-CMや人気サイトで紹介されたことによって、サイトに繋がりにくくなった。
- ログインや注文ボタンを押すと、とても時間がかかることがある。
このようなWebサイト訪問者のフラストレーションは、顧客の期待を大きく裏切りWebサイトの利用率やコンバージョンの低下、ビジネス機会の損失 など多大な悪影響を及ぼします。 Dynatrace はこれらの問題を検知し、ユーザー体感を向上の為のヒントを導き出すことで、ビジネス上の成果を最大限に高めることに貢献します。