閲覧履歴がグラフィカルに。PC向け無料Webブラウザ『Vivaldi』1.8をリリース

Vivaldi Technologies(ヴィヴァルディ テクノロジーズ/本社:ノルウェー、オスロ、CEO:Jon von Tetzchner)は、Windows・Mac・Linux向けWebブラウザ『Vivaldi(ヴィヴァルディ)』バージョン1.8を、2017年3月29日にリリースしました。ユーザーのオンラインでの活動が一目でわかる履歴機能に加え、ノート機能の強化、その他の機能強化が導入されています。

Vivaldi Technologies(ヴィヴァルディ テクノロジーズ/本社:ノルウェー、オスロ、CEO:Jon von Tetzchner)は、Windows・Mac・Linux向けWebブラウザ『Vivaldi(ヴィヴァルディ)』バージョン1.8を、2017年3月29日にリリースしました。ユーザーのオンラインでの活動が一目でわかる履歴機能に加え、ノート機能の強化、その他の機能強化が導入されています。

グラフィカルになった閲覧履歴
Vivaldiの新しい履歴機能は、ブラウザ利用データの統計情報をわかりやすくグラフィカルに表示します。ユーザーのオンラインでの活動傾向が、一目でわかるようになりました。

Vivaldi TechnologiesのCEOのJon von Tetzchnerはこう述べています。「閲覧履歴を、これまで以上に役立つものにしたいと考えました。Vivaldi は何千ページもの閲覧ページリストを表示する代わりに、閲覧履歴の概要をグラフィカルに表示します。これにより、ユーザーは自分のブラウザの利用傾向を把握できるとともに、探しものを見つけるための手がかりも増えました」

探していたURLを見つけるための、たくさんの手がかり
多くのブラウザで提供されているURLリストに加え、Vivaldiの履歴機能は過去に訪問したページについて統計情報と共に表示します。右上の折れ線グラフには閲覧ページ数の推移。右下にはよく閲覧したページのドメイン。左のカレンダーに表示されたヒートマップを見れば、オンラインでアクティブに活動していた日とそうでない日が一目瞭然です。

過去閲覧したページを探したいけれど キーワードを忘れてしまったとき、これらのデータが役に立ちます。Vivaldiの履歴機能にとって、コンテキストも重要な手がかりです。「あの調査をしていた日の夕方に見たページ」といった情報が、目的のページを見つけるのに役立ちます。

日付ピッカーを使うと、検索範囲を特定期間に絞りこむことができます。加えて、タイトル、アドレス、閲覧数から絞り込むことも簡単です。

For your eyes only
これらすべての履歴情報はユーザーのローカル環境のみにある完全にプライベートなものです。Vivaldiは、ユーザーの履歴データを収集しません。閲覧履歴から、不要な履歴を削除することも可能です。

新しい履歴機能で自分のブラウザの利用傾向がわかることが、ネットとの付き合い方を考える一助になるかもしれません。

サイドパネルからも履歴を確認
「ブックマーク」「ダウンロード」「ノート」の3つのデフォルトパネルに加えて、「お気に入りのウェブサイト」を登録できるVivaldiのサイドパネルには「履歴」のパネルも内蔵されています。履歴アイコンをクリックすると、いま開いているページと以前に訪問したページのリストをすばやく確認できます。

ドラッグ&ドロップでノートを作成する
Vivaldiは、ノート機能を内蔵しています。いつでもサイドパネルから呼び出し、気になるページのスクリーンショットやテキストメモをURLとともに保存することができる機能です。1.8では、表示中のページや他のアプリケーションで選択したテキストをドラッグ&ドロップすることで、新規ノートを作成できるようになりました。閲覧中のページから選択したテキストを右クリックし[ノートにコピー]を選択して、新しいノートを作成することもできます。

【Vivaldi Technologies について】
Vivaldi Technologiesは、こだわりのあるWebのヘビーユーザーのための製品やサービスを開発しています。製品開発、その他全てにおいて、ユーザーファーストであることを第一においています。
オスロに本社、またレイキャビク、ボストン、パロアルトにオフィスを構えています。