スマホで検索をする際に使うのは「Google」?「SNS」?

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『スマートフォンでの検索に関する調査結果』を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する10~50代の男女409名を対象にしています。また、集計データとしてまとめた全31ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから、無料でダウンロード提供します。

【調査結果の概要】
■約3割が、旬な話題は「Twitter」で探す
世の中で話題になっている情報をスマートフォンで情報収集する際に最も利用されるサービスは「Google」(38.1%)、次いで「Twitter」(29.8%)でした。年代別に見ると、20代から50代はいずれも「Google」が最も多く、次いで「Twitter」の順序でしたが、10代のみ「Twitter」(58.0%)が最も多く、2位はやはり「Google」(19.8%)でしたが、利用率に大きな開きがありました。

■流行のファッション情報を「Instagram」で探す女性は約2割
スマートフォンで「流行のファッション情報」を探すときに使うサービスとして「Google」(30.8%)を挙げる人が最も多く、次いで「Instagram」(13.2%)でした。女性だけに限って見ると「Google」は24.4%、「Instagram」は20.8%で、「Instagram」を活用してファッション情報を収集する女性は2割以上いました。

■3人に2人が、「課題に対する解決方法」は「Google」で探す
スマートフォンで「課題に対する解決方法」を探す際に最も利用するサービスとして「Google」と答える人が圧倒的に多く(60.9%)、次いで「Twitter」(8.6%)、「Facebook」(5.6%)、「Instagram」(2.9%)でした。

■検索して表示された対象を「フォロー」することが多いのは「Instagram」
スマートフォンで情報検索した際、その検索結果を「フォロー」する場合が多いSNSは「Instagram」(44.3%)、次いで「Twitter」(43.0%)、「Facebook」(37.2%)でした。特に、20代、30代は「Instagram」をフォローする割合が高く、それぞれ47.2%、46.8%でした。

■ビジネス上の知人を探すのは「Facebook」
スマートフォンで「ビジネス上の知人」を探す際に使用するサービスは「Facebook」と答える人が最も多く(26.9%)、次いで「Google」(18.6%)でした。20代から50代までは「Facebook」で探す人が最も多く、年齢が高くなるにつれて割合も高くなる傾向にあり、40代は35.7%、50代は35.8%でした。

【調査の実施概要】
調査名:『スマートフォンでの検索に関する調査結果』
調査期間 :2016年5月20日(金)~23日(月)
調査対象 :スマートフォンを所有する10~50代の男女409名
質問項目 :
・使用しているスマートフォンのタイプを教えてください。
・知人やタレントなどを検索する際に最もよく利用するサービスを教えてください。
(Google/Facebook/Twitter/Instagram)
・企業やブランドなどを検索する際に最もよく利用するサービスを教えてください。
・旬な情報やひまつぶしになるようなネタを検索する際に最もよく利用するサービスを教えてください。
・ファッションに関する情報を検索する際に最もよく利用するサービスを教えてください。
・レジャーに関する情報を検索する際に最もよく利用するサービスを教えてください。
・グルメスポットに関する情報を検索する際に最もよく利用するサービスを教えてください。
・SNSで情報検索をした後の行動について教えてください。