母の日「ソーシャルギフト(eギフト)」の定番化が進む 母の日.me調査

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ECのミカタ編集部

2026年、母の日トレンド「ソーシャルギフト(eギフト)」の定番化、進む。母の日ギフトを提供するプラットフォーム各社の競争激化。利用経験25.0%に拡大、ソーシャルギフト普及で市場拡大、楽天も新規参入

母の日ギフト専門メディア「母の日.me」は2026年5月8日、近年急速に普及している「ソーシャルギフト(eギフト)」の最新トレンドと、楽天市場におけるサービス展開、さらに人気商品のランキングをまとめた内容を発表した。

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調査概要

◆調査エリア:全国
◆調査主体:母の日.me
◆調査方法:インターネット調査
◆調査対象:10代~70代の男女(計1235名)
◆調査期間:2026年2月16日~3月9日
◆出典:母の日に関する意識調査(Groov株式会社)

ソーシャルギフト「認知拡大」が進む

2026年の母の日市場では、ソーシャルギフト(eギフト)が大きな成長を見せている。贈る側の利用経験は2026年に25.0%となり、2023年の16%、2025年の20.8%から着実に増加。さらに「ソーシャルギフト自体を知らなかった」という層は大きく減少しており、市場全体での認知拡大が進んでいる。

受け取る側の経験も33.4%と前年の24.3%から大幅に伸長。「母の日当日に、今すぐ気持ちを伝えられる」という即時性が、現代のライフスタイルと強く一致していることが明らかになった。

今後は「手軽さ」と「商品の質」を両立した新たなギフト体験として、さらに普及が進むと予測されている。

楽天市場がソーシャルギフトに本格参入

今回、「楽天市場」がソーシャルギフト市場へ参入した。送料込みの商品であれば、実質的に全商品がソーシャルギフト対応可能となっている。これにより、対象商品数が爆発的に増加。市場全体の成長を、劇的に加速させる可能性が高まっている。

楽天市場の参入による最大の影響について、母の日.meは、強力な「ポイント経済圏」の融合を挙げている。

「ギフト購入時にも楽天ポイントが付与・利用できることは、既存のポイントユーザーにとって極めて大きな恩恵であり、他プラットフォームからの流入を促す強力なインセンティブとなります」と同メディアはコメントする。

母の日市場の「ロングテール化」が進行

2026年の母の日市場では、3月の「超早割」から当日、さらに「遅れてごめんね」需要まで続く“ロングテール化”が進行している。

ソーシャルギフトは「今すぐ贈れる」という特性により、この直前・当日需要を取り込む重要な手段となっている。そのため、従来の「配送締切」という制約を超え、母の日当日でも感謝を届けられる手段として、今後ますます存在感を高めていく可能性がある。

ソーシャルギフトは「略式の贈り方」ではなく、忙しい現代人が確実に、かつスマートに気持ちを届けるための“標準的な選択肢”へと進化しつつある。

楽天市場をはじめとする大手プラットフォームの参入により、その利便性と商品力はさらに強化。母の日ギフトの「新たな主流」として、定着していくことが期待される。ギフト市場における新たなスタンダードとして、今後の広がりに注目したい。